【写真】「ダーリン」チームが安定感のあるステージを披露!9人中7人が予選通過
サバイバルオーディション番組「ミスタートロット ジャパン」の第3回が、3月5日にLeminoで配信された。第3回では、残る3チームのマスター予選の審査が行われ、本選進出者のトップ3が発表された。(以下、ネタバレを含みます)
■歌のプロによる厳しい審査に苦戦する“社会人”チーム
「ミスター・トロット」シリーズは、2020年に韓国で放送されるやいなや社会現象を巻き起こした人気番組。挑戦者たちは韓国の音楽ジャンルの一つである「トロット」を歌い上げ、トップの座を目指す。日本版では、昭和から平成にかけて大ヒットした日本の歌謡曲をテーマに選び抜かれた精鋭74人が、初代Mr.TROT(ミスタートロット)の座を懸けてハイレベルな争いを繰り広げる。
第3回はマスター予選も終盤に入り、残る3チームの審査の模様から。まずは「ダーリン」チームの9人が登場し、CHAGE and ASKAの「LOVE SONG」を披露したトップバッターの三枝拓矢から連続でオールハート(予選通過)を達成する好スタート。声量はもちろんストーリー性のある歌声や力強いこぶしなど、安定感のあるステージを披露した「ダーリン」チームは9人中7人が予選を通過した。
続いて、働きながら歌手の夢を追う「社会人EAST」チームがステージに登場。彼らと同じく社会人経験のあるマスター/審査員の高橋洋子は「働きながら歌う大変さや自分がどうやって歌っていこうかなど、自分自身を見つめる点は(当時の自分と)重なる。楽しみにしています!」とエールを送った。
しかし、なかなかオールハートが出ず、悔しい思いをむき出しにする挑戦者たちも多く、音楽プロデューサーの武部聡志が「どうしてもやっぱり社会人チームってカラオケっぽくなってしまう」と、渋い表情を浮かべる場面も。
そんな中、オールハートは達成できなかったものの「トロットジャパンの中で一番表現することができていた。彼にしか出せない声がある」と、マスター/審査員のKをうならせた高橋翔也ら2人の本選出場が決定した。
■全挑戦者の審査が終了し、本選出場を決めた42人が出そろう
マスター予選最後は、本職が“お笑い”の「コメディアン」チームが元気よくステージへ。これまで比較的優しい審査で盛り上げてきたNON STYLE・井上裕介は「これ以上売れる芸人は欲しくないので、今回はハートボタンを押さないでいます!」と宣告し、笑いを誘った。
トップバッターは、テナーサックスをかついで登場したコタロー。華麗にスベったギャグとは裏腹に、楽器を演奏しながら布施明の「君は薔薇より美しい」をダイナミックな声量で披露し、審査員を圧倒した。彼のギャグとパフォーマンスのギャップに、韓国の現役トロット歌手チャン・ミンホも「歌を披露する前のギャグが壊滅的だったので心配だったけど、歌は真逆の実力を見せてくれました」と、冗談交じりに拍手を送った。
そんなコタローを含め2人が合格し、全74人の審査が終了。審査の結果42人が本選一次へと進出することが決定。42人の中から、マスター/審査員の投票によるトップ3も発表され、1位には現役高校生シンガーソングライターの島憂樹が選ばれた。
「ミスタートロット ジャパン」(全10回)はLeminoにて、毎週水曜夜9:00より最新回配信中。
◆文=suzuki
※高橋翔也の「高」はハシゴダカが正式表記
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