【写真】炭火であぶって甘さマシマシ！焼き色もそそる“焼き干し柿”

馬場ふみかが主演を務めるドラマ「アリスさんちの囲炉裏端」(毎週火曜夜9:00-9:30、BS-TBSほか／Leminoでは同日朝10:00から先行配信、TVerにて配信)の第9話「告白と焼き干し柿」が、3月4日に放送された。描かれたのは、アリス(馬場)と晴海(佐藤瑠雅)の親密な場面を目にしてしまったほのか(角心菜)が思い切って晴海に告白する展開。現在18歳の角が演じた高校生らしいピュアな告白が、視聴者の心をとらえた。(以下、ネタバレがあります)

■ほのか、晴海に思いを伝える

2020年～2023年にかけて「ウルトラジャンプ」(集英社)にて連載されたキナミブンタの同名漫画をドラマ化した「アリスさんちの囲炉裏端」。10年ぶりに地元へ帰り古民家で一人暮らしを始めた主人公・アリスの“囲炉裏のある暮らし”と、年下の幼なじみ・晴海とのほんのり甘い年の差の恋模様をほのぼのと描く。

第8話のラストで、アリスと晴海が手をつないでいるところを見てしまったほのか。第9話では、悩みに悩んだ末に「晴海くんが好きです」と告白した。

■切ない…「私じゃダメですか？」

ほのかの「付き合ってるの？」という問い掛けに、「あ、いや、まだ…。けど、いずれ付き合おうって約束はしてる」と答えた晴海。晴海にずっと片思いしてきたほのかは、思わず「アリスさんが大人だから？優しくて美人だから？」と言い募り、伏し目がちに「私じゃダメですか？」と問い掛けて晴海を見つめた。

そんなほのかの告白に、晴海もはぐらかすことなく誠意をもって向き合った。アリスのことが好きな理由をきちんと話し、きっぱりと「ごめん。ほのかの気持ちには応えられない」と思いを伝えた。

ほのかが頬を紅潮させながら見せたピュアな告白に、視聴者からも「キュンとした」「切ない…」の声が続々。「ほのかちゃん、頑張ったね」「すごく心洗われる告白だった」「ちゃんと向き合ってきっぱりごめんって言える晴海くんもえらい」といった感想も飛び交った。




■13年間ロングだった髪をばっさり

ほのか役の角は、2006年5月4日生まれの18歳。中学3年生だった2021年に「ミスセブンティーン2021」ファイナリストまで残った美少女で、同年にドラマ「こころのフフフ」(WOWOWプライム)でドラマ初出演も果たした。

ほのかを演じるため、13年間ロングだった髪をばっさりカット。キュートなボブ姿がまた、ピュアなほのからしさを引き立てている。劇中、晴海がコーチを務める空手道場で稽古をするほのかの姿を見ることができるが、実は角自身も空手初段(黒帯)の腕前だそう。

■視聴者注目「かわいすぎる！」

第9話放送前には、Instagramで「9話はたくさん悩みながらの撮影で、私にとってもものすごく大切な回となりました」とつづった角。今作で彼女を知った視聴者から「角心菜ちゃんかわいすぎる！」の声が上がったほか、「今までの回で一番感動した！」「久しぶりに泣きました。表情もすごく良かった」といった熱いメッセージも寄せられた。

その後アリスにも素直な思いを伝え、気まずさを断ち切ったほのかの強さも印象的だった第9話。ここ数話はカレーライスにほくほく栗ご飯、自家製チャーシュー…と手の込んだものが多かった囲炉裏メニューも、今回はシンプルに“焼いた干し柿”。温めて柔らかくなった干し柿の優しい甘さがぴったりな、心癒やされる回となった。

次回は3月11日(火)に第10話(最終話)が放送される。アリスの東京出張に同行することになった晴海。男性編集者と仕事の話をするアリスを見て、自分がまだ高校生であることを痛感する。夜ホテルに戻り、アリスは晴海の部屋を訪ねる。

◆文=ザテレビジョンドラマ部





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