生まれたばかりの赤ちゃんは授乳の時間以外は寝ているものだと思っていたのですが、息子は30分~1時間で起きてしまいます。生後半年、頻回授乳はなくなったものの、夜中1~2時間で起きてしまう短時間睡眠は継続。出産してからずっと寝不足の状態だった私は、限界を迎えました。



産後からずっと寝不足! 夜、全然寝てくれない息子に……私は息子を出産しました。私が出産した産婦人科は出産したその日から母子同室だったので、産後すぐ赤ちゃんとの生活が始まりました。生まれたばかりの赤ちゃんは授乳の時間以外は1日中寝ていると思っていたのですが……。
産後、助産師さんに教わりながら授乳がスタート。20分の授乳が終わると息子は眠りにつきました。息子の寝顔を眺めながら休憩していると、30分後に「おぎゃあぁぁ……」と泣き声が。5日間の入院生活中は、昼夜問わず30分~1時間の授乳間隔だったため、体力的にも精神的にも限界が近づいていました。
退院してからも全然寝てくれない息子。生後半年が経ったころ、日中の頻回授乳はなくなりましたが、夜中1~2時間で起きてしまうように。それに加え、夫の寝かしつけでは寝てくれず、毎回私が夜中ひとりで寝かしつけ。ある日、私は限界をむかえ、夜泣きをする息子に「なんで寝てくれないの!?」と怒鳴ってしまったのです。私の大きな声にビックリしたのか、息子は「ギャーーー!」と激しく泣き出してしまいました。
私の怒鳴り声に、寝ていた夫が飛び起き「どうしたの?」と声をかけてくれたので、私は涙を流しながら「毎日毎日寝不足でもう疲れた……」とポツリ。その次の日から、夫を起こして手伝ってもらうように。夜中、ひとりでの寝かしつけに孤独感を感じていましたが、夫に手伝ってもらうようになってからは少しだけ気持ちがラクになりました。そして、息子は徐々に夜まとめて寝るようになり、2歳になった今では朝まで熟睡しています。
著者:五百川結/20代女性・主婦。20代、2歳の男の子のママ。趣味は夫と子どもとドライブすること。夫の休日には、家族でいろいろなところへ出かけている。
作画:ひのっしー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子 医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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