<プライベートバンカー 最終回>混迷する天宮寺家の相続争い…唐沢寿明“庵野”が最後の一手を繰り出す

「プライベートバンカー」が3月6日(木)に最終回を迎える/(C)テレビ朝日

<プライベートバンカー 最終回>混迷する天宮寺家の相続争い…唐沢寿明“庵野”が最後の一手を繰り出す

3月4日(火) 21:00

「プライベートバンカー」が3月6日(木)に最終回を迎える
【写真】ベッドに腰掛け語り合う庵野(唐沢寿明)と天宮寺アイナグループ社長・丈洋(橋爪功)

唐沢寿明が主演を務めるマネーサスペンスドラマ「プライベートバンカー」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)最終回となる第9話が3月6日(木)に放送される。

■唐沢寿明が“悪魔的凄腕プライベートバンカー”を演じる

プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト、いわば“マネーのプロフェッショナル”。

唐沢は、圧倒的な金融知識と人脈を持つ“悪魔的”凄腕プライベートバンカー・庵野甲一を演じる。庵野は、ビジネスの助言から家族間の揉め事まで、富や権力、名声を持つ富豪たちの資産や利益を守るためなら、「何でもやる」存在。

資産家一族の前に現れた庵野は、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、一家に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと、時に罠や裏切り、巧妙な戦略など予測できない手法で鮮やかに打破していく。

■凄腕プライベートバンカー・庵野を取り巻く人物を演じるのは…

庵野に一族のプライベートバンカーとなることを依頼する資産7000億の大富豪で、外食業界のトップに君臨する「天宮寺アイナグループ」社長・天宮寺丈洋を橋爪功が、その妻で、経営の実権を握る副社長・天宮寺美琴を夏木マリが演じる。

天宮寺家の長男で、「天宮寺アイナグループ」の常務取締役・天宮寺努には安井順平、その妻・果澄にはMEGUMI、天宮寺家の長女で、同じく「天宮寺アイナグループ」の常務取締役・天宮寺沙織には土屋アンナ、天宮寺家の次男で民自党議員・天宮寺昴には吉田ウーロン太。

また、庵野が信頼する助手・御子柴修役で上杉柊平が出演。さらに、唐沢と地上波ドラマで33年ぶりの共演となる鈴木保奈美が登場。庵野との出会いをきっかけに、金融の知識を身につけていくだんご店の二代目社長・飯田久美子を演じる。


■「プライベートバンカー」最終回あらすじ

天宮寺アイナグループ副社長・天宮寺美琴(夏木マリ)と長男・天宮寺努(安井順平)の後継者争いを発端に、一族の醜い本性を目の当たりにした社長・天宮寺丈洋(橋爪功)はある決意を固め、プライベートバンカー・庵野甲一(唐沢寿明)に伝える。

そんな中、これまで美琴が不正な地上げで数々の土地を奪い取ってきた事実が公となってしまい、天宮寺アイナグループの株価が急落する事態に陥る。誰が漏らしたのかがわからない中、メインバンクである徳川銀行の常務・南野(宇梶剛士)は、企業の信用が失墜したとして、美琴に行ってきた個人融資の一括返済を通告してくる。

さらに、他の銀行も次々と融資の全額返済を要求…その総額はなんと約1000億に。天宮寺家の資産の大半が株のため、美琴が用意できる現金ではとうてい返済額には及ばず、美琴は家族に協力を依頼するが、長女・天宮寺沙織(土屋アンナ)たちは皆、美琴がまいた種だと言って冷ややかな反応を示す。

しかし、美琴が返済できず銀行に会社の株を回収されて市場に出回れば、天宮寺アイナグループは乗っ取られる危機に陥ることを庵野から知らされると、努は外資系ファンド会社に勤める大学からの友人・鷹崎(中野英雄)を美琴に引き合わせる。鷹崎は、自分が勤める会社で進めている事業計画に天宮寺アイナグループの力が必要だとして、努が保有する株を一旦買い取って1000億を支払い、天宮寺アイナグループが完全復活を遂げた際にその株を買い戻してくれればいいという、この上ない好条件を申し出る。

美琴は警戒するが、この窮地を抜け出すには他に道はなく、また、鷹崎の会社は投資実績もあり怪しい企業ではない様子。しかし、念には念をと、庵野の助手・飯田久美子(鈴木保奈美)と御子柴修(上杉柊平)はそれぞれ調査を申し出る。すると、意外な事実にたどり着く。同じ頃、美琴は珍しく自ら丈洋のもとを訪ねるのだが、この一件をきっかけに、やがて丈洋 VS 美琴の天宮寺家最大のバトルが幕を開けることに。

天宮寺アイナグループに訪れた存続の危機、そして混迷する天宮寺家の相続争い――資産家一族のかつてない事態に、資産を守るためなら“何でもやる”プライベートバンカー・庵野が、最後の一手として空前絶後のスキームを繰り出す。そして、金という欲望に搔き立てられた天宮寺一族に最終局面が待ち受ける。

――という物語が描かれる。

■相続争いで揺れる天宮寺家に庵野「全員クビです」「

ドラマ公式ホームページなどで見ることができる予告動画では、「融資全額の即時返済を要求いたします」という声とともに「独裁者を追放して資産を守れ!」というテロップが現れる。返済額は1005億円。これまで副社長として、権勢を振るってきた美琴も、さすがにおののいたような表情を見せる。

動画では、庵野が「全員クビです」と言い渡し、驚く沙織、昴、努、果澄、美琴の顔が大映しになる。「みんな裏でつながってるってこと?」「お母様を裏切ったの!?」と飛び交う声、「本当にそうか?」と尋ねる丈洋に「そうよ!」と激昂する美琴など、天宮寺の財産をめぐって相続争いが激化していくさまが映し出される。

最後は「衝撃のクライマックスへ」というテロップ、屋上に佇む久美子と庵野を捉えたカット、そして「あなたのことが好きなんです」という庵野の姿で幕を閉じる。





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