20代よりグラビア、バラエティ番組を中心に活躍していたタレントの優木まおみが今年1月、マレーシアに家族で移住したことを報告し話題に。2児の母親である優木は以前より海外で子育てしたいと考えており、子育て環境が整っていることからマレーシアを選んだという。優木のように海外へ移住した芸能人は少なくない。今回はそんな「え、この人、いま海外に住んでるんだ」というタレントを集めた。

【写真】悠々自適な海外ライフショットも実は海外在住の芸能人＜フォトギャラリー＞

■中谷美紀

カルト的な人気を博したドラマ『ケイゾク』（TBS系）や、主演映画『嫌われ松子の一生』などで一世風びした中谷美紀。2018年11月にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などでビオラ奏者を務めるドイツ人のティロ・フェヒナー氏と結婚したことを発表し、現在は1年の半分近くをオーストリアで過ごしている。

オーストリアライフは常々、インスタグラムを通して報告。昨年の大みそかには、ウィーン国立歌劇場にて、夫も演奏で参加したオペレッタ『こうもり』を鑑賞したことを報告。歴史ある同劇場の客席でのショットを公開していた。

■伊東美咲

モデルとして活動を開始し、2000年代には女優として『ごくせん』（日本テレビ系）、『ランチの女王』、『電車男』（ともにフジテレビ系）など人気ドラマに出演していた伊東美咲。

2009年に結婚したのち、ハワイに移住している彼女は、2010年6月に第1子（長女）を、2015年6月に第2子男児（長男）を、2018年末に第3子女児を出産していたことが公表されている。昨年8月には、シンガポールへの移住を報告。マネジャーによるインスタグラム投稿で、引っ越し完了後のお疲れさま会を開いたことが報告されていた。

■GACKT

アーティストのGACKTは現在、東南アジアの新興国マレーシアに在住。現地の自宅初公開した番組に出演した際には、「1年のうち6割くらい」はマレーシアの首都・クアラルンプールで暮らしており、「日本（に滞在しているの）は2割くらいかな」と明かしていた。

移住を決めたきっかけは、「30代までずっと働き続けてきて、ある時振り返ってみたら、思い出がなくて。このままだと思い出もないまま歳をとってしまう」という危惧から。そこから思い立って世界各国を渡り歩いた中で、一目惚れしたのがマレーシアだったという。

在米20年の有名俳優は日本人初の快挙！


■真田広之

昨年はプロデューサーという肩書でも参加した主演ドラマ『SHOGUN 将軍』が米テレビ業界の最高栄誉であるエミー賞でドラマシリーズ部門主演男優賞を、今年1月にはゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門主演男優賞をそれぞれ日本人で始めで受賞する快挙を成し遂げた真田広之。

ハリウッド映画『ラスト サムライ』で高評価を得たのち、アメリカに拠点を移して活動を開始。『ウルヴァリン:SAMURAI』『モータルコンバット』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』などに出演していたが、『SHOGUN 将軍』での成功は、渡米約20年で味わってきたさまざま苦労が実を結んだ形となった。

■桃井かおり

1970年代より日本のテレビドラマ、映画で活躍し、映画『幸福の黄色いハンカチ』、ドラマ『前略おふくろ様』などに出演して、その独特の存在感を発し続けている桃井かおり。

実は桃井も、2005年公開のハリウッド映画『SAYURI』出演を期にアメリカ合衆国映画俳優組合（現・SAG-AFTRA）に加入し、拠点を米ロサンゼルスに移している。そんな桃井は今年1月、米映画会にも大きな影響を及ぼした山火事の当事者に。インスタグラムで自身の無事を報告するとともに「でも、全焼した友人宅も数あってとにかく大変です」と、友人の自宅が全焼する被害にあっていることも報告していた。

引用：
「中谷美紀」インスタグラム（＠mikinakatanioffiziell）
「伊東美咲」インスタグラム（＠misaki_ito_official）
「ゴールデン・グローブ賞」公式インスタグラム（＠goldenglobes）
「桃井かおり」インスタグラム（＠kaori_momoi）

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