【漫画】本編を読む
ある日、道端で野良猫を見かけて「猫語翻訳アプリ」で遊んでいたら、事故に遭った。“事故”から始まるストーリー…これがラノベや少女漫画だったら異世界へ転生する展開が待っていたのかもしれないが、彼が遊んでいたのは「猫語翻訳アプリ」だった。作者である漫画家の新田せん(@nittasen)さんに、猫語翻訳アプリについて話を聞いてみた。
■「愛してる」の翻訳はLOVE?LIKE?対人?対物?
主人公の高校生は事故に遭ったものの軽傷で済み、事なきを得た…かのように見えたが、なんと事故に遭う直前まで遊んでいた「猫語翻訳アプリ」と同化してしまった⁉︎しかも猫語だけでなく、人間が発する言葉の裏の本音までもわかるようになってしまい、学校生活が一変してしまう。
一時期話題になった「猫語翻訳アプリ」が題材になっている本作。作者の新田せんさんは猫を飼っていないので、アプリでSNS上の猫の声を翻訳して遊んでいたんだそう。当時について「翻訳結果には結構性格が出ていて驚きました。ワガママなおぼっちゃんキャラの猫さんは『怒ってるぞ!』とかそういう感じかと思ったら、時々甘えるようなことを言ったり。真実は猫さんに聞いてみないとわかりませんが、おもしろいなと思いました」と教えてくれた。
新田さんには密かに数年前から推している「推し猫」がいるそうで、どんな猫なのか伺うと「ウクライナ在住のステパンという猫さんはどことなく漂う哀愁が好きで、見るといつも脳内で勝手に『ヒロシです』のBGMが流れて楽しませていただいています(笑)。戦争が始まるずっと前からフォローしていたので、戦争が始まる前後の流れをステパンさんを通じて全部見ていて、あのときはとても心配しました。ステパンさんは今もお元気で、ご結婚もされたようで、哀愁漂うお元気な姿(?)を見せてくれています」と推し猫への愛を語ってくれた。
読者からは鈍感な主人公に対して「気づけよおい!」「気付いてえええええええ!!」などのコメントが飛び交う。クスッと笑ってしまう軽い展開なので、ぜひ気軽に読んでみてほしい。
取材協力:新田せん(@nittasen)
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