【写真】「天むす」(左)と「うなぎむすび」(右)
全国に1000店舗以上展開する「コメダ珈琲店」を運営するコメダが、2025年2月22日に新業態店をオープンさせた。「おむすび 米屋の太郎」という名前の通り、結びたてのおむすびを提供する。
■こだわりは注文を受けてからむすぶ“結びたて”
「おむすび 米屋の太郎」は日本人にとってなじみ深いおむすびを提供する、おむすび専門店。コメダのこだわりでもある「温かいものは温かいうちに」、「冷たいものは冷たいうちに」というおいしさの基本を徹底し、おむすびも結びたてにこだわる。すべて注文を受けてから一つひとつ丁寧にむすび、一口目から具材が楽しめるおむすびになっている。
もちろん、おむすびの主役であるお米も厳選。全国の米どころの個性を掛け合わせ、おむすびにして一番おいしくなるようにブレンド。甘み、ツヤ、香りを引き出して、毎日ふっくらと炊き上げている。
23品あるおむすびメニューのすべてに使われている海苔は、伊勢湾の鬼崎産優等級海苔を使用。ふんわり結んだおむすびと、厚みのある海苔の食感がマッチ。海苔の歯切れのよさも追求し、おむすびとして食べたときにおいしくなるように工夫している。
■注目は名古屋のうまいものをむすんだ「名古屋おむすび」
気になるおむすびだが、紅しゃけ(290円)や紀州南高梅(290円)、博多辛子明太子(290円)などの定番具材のほか、豚キムチ(280円)、明太高菜(290円)、鮭いくら(480円)、明太子だし巻き(350円)、だし巻きいくら(430円)といった2種の具材を合わせたおむすびもある。
注目は名古屋自慢のうまいものをおむすびにした「名古屋おむすび」。名古屋のおむすびの定番、海老天を入れた「天むす」(380円)、ほかにも三河一色産うなぎを使用した「うなぎむすび」(580円)、名古屋コーチンを使った「とり天むす」(350円)、「鶏そぼろ」(330円)、そして赤味噌のみそだれが決め手の「味噌ヒレカツむすび」(330円)がある。
すべて注文を受けてから結ぶので、食べたときの温かさやほろっとご飯がほぐれる感じは結びたてならでは。だし巻玉子やから揚げといった惣菜とおむすびをセットにした弁当も販売。
惣菜は単品でも購入OK。赤だしや豚汁、赤だし豚汁といった汁物もあり、おむすびと一緒に食べることでホッとした気持ちになれる。
■1号店は「コメダ和喫茶 おかげ庵」併設店
1号店の東京・新宿センタービル店は「コメダ和喫茶 おかげ庵」に併設されていて、テイクアウト専門店となるが、一部のおむすびは「コメダ和喫茶 おかげ庵」の店内で食べることもできる。
2号店となる埼玉県川口市の「おむすび 米屋の太郎 樹モール店」は飲食スペースのある店舗、3号店の「おむすび 米屋の太郎 大宮東口店」は「コメダ和喫茶 おかげ庵」の併設店となり、店舗ごとにスタイルが違う。
おむすびは近年、日本ではあらためて人気が高まり、海外でも広く知られて支持されるようになっている。「おむすび 米屋の太郎」のおむすびは、素材や食感、結びたてなど、こだわりが詰まっている。結びたてのおいしさをぜひ味わってみよう。
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