【写真】「ホットスポット」一話冒頭…野間口徹の正体も明らかに
バカリズム脚本、市川実日子が主演を務める日曜ドラマ「ホットスポット」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系※Hulu、TVerでも配信)の8話に安藤サクラがサプライズ出演を果たした。
■バカリズムが脚本を手掛けるエイリアン・ヒューマン・コメディー
本作は、「ブラッシュアップライフ」(2023年)チームによる新作オリジナルドラマ。富士山麓のとある町のビジネスホテルに勤める41歳のシングルマザーである遠藤清美(市川)が、ある日、ひょんなことで宇宙人に出会ったことから物語がはじまる地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。
■安藤サクラがサプライズ出演
「ブラッシュアップライフ」に出演していたキャストが多く出演し、「安藤サクラさんも…!?」と SNS では期待の声が高まっていたが、8話にしてサプライズ出演。しかもその役は、“宇宙人・高橋のお母さん”だった。
8話では、宇宙人・高橋孝介の過去が明らかに。父が宇宙人で、母は地球人。宇宙人の能力を持ち、子どもの頃から葛藤を抱えた高橋を、温かく包み込む母・弘子を安藤は演じている。
そして、8話の中で、1話冒頭で温泉に入っていた子どもは、高橋の幼少期だったこと、野間口徹が高橋のお父さんを演じていたことも明らかになった。
そして、サプライズは安藤の出演だけではなく…8話の最後に、志田未来演じる、瑞稀が“超能力者”であると、由美(夏帆)から告白される。
■安藤サクラのコメント
――「ホットスポット」に出演してどうでしたか?
私は回想シーンなので、いわゆる「ホットスポット」感が満載なシーンではないのかもしれないですけど、まずはこのチームにまた帰ってこられて、とても楽しかったです。現場ですごい考えたし、たくさん生まれるものがあったなと思いました。
――台本を読んだ感想は?
(会話劇が中心の台本を読んで)「このやりとりを私もしたいな」って思いました。でも、自分の中に“近藤麻美”(ブラッシュアップライフで安藤が演じた主人公)みたいな、バカリズムさんのリズムみたいなのが体に残っているし、多分そこをなぞらないように、と思うような気がしていたので、今回は回想シーンという全く違うベクトルの役でよかった。スペシャルで、とっても楽しくできる役をいただけたな、と。でも、「もっと出たかったな」と思っちゃってます。いわゆる回想じゃないところで皆さんとお芝居できたら楽しそうだな、「いいな」って。
――今回、“宇宙人と結婚した女性の役”を演じていかがでしたか?
監督と衣装合わせの時、監督に「弘子さん(高橋のお母さん)は、夫が宇宙人ということを知った時にどう思ったんだろうね?」と聞かれて。時代的に(演じた役の)弘子さんは戦争も体験してるんですよね。自分の祖母が話していたことを思い返すと、彼女にとって“宇宙人”ってきっとそんなに驚くことでは無いんじゃないかなと。そこは自分の中では、しっかりと意識できました。
――今回サプライズ出演ということですが…
悔しいんですけど、「いつ出るのかな」って自分の周りもちょいちょい思ってるらしくて。思われちゃってるのは、ちょっと悔しいですよね(笑)。でも、私から「サプライズしよう!」とかじゃないです。(制作の)皆さんがサプライズにしたんです!だから、ちょっと違うからね!(笑)。
■9話あらすじ
清美(市川実日子)の働くホテルがもうすぐ取り壊され、宇宙人・高橋(角田晃広)の命の源である温泉がなくなってしまう。高橋のためにもホテルを残してもらえるよう、支配人・奥田(田中直樹)がオーナー(筒井真理子)に掛け合ってみるものの、売却の意向を覆すことはできず...。
未来人・村上(小日向文世)の話では、ホテルの跡地一帯の土地は市が買い取り、多目的施設など新しい施設を色々と建てるらしい。清美、はっち(鈴木杏)、みなぷー(平岩紙)は、作戦会議を始めるが...。最終回直前、高橋を救うため、ホテルの売却を食い止められるか!?清美たちが打ち出す秘策とは!?
【関連記事】
・
「ブラッシュアップライフ」などの名作を生み出してきたバカリズム…“脚本家”としての才能を過去作品から紐解く
・
木南晴夏、安藤サクラとの密着仲良しショット公開にファン歓喜「あーちん、みーぽん最高」「ブラッシュアップライフだ!!」
・
「2023年上半期 ドラマランキング」、国内ドラマはバカリズム脚本×安藤サクラの「ブラッシュアップライフ」が第1位にランクイン
・
<ドラマアカデミー賞>主演女優賞は「ブラッシュアップライフ」安藤サクラ『いとしくて涙が出ちゃう最高の時間でした』
・
<第47回日本アカデミー賞授賞式>安藤サクラが最優秀主演女優賞を受賞して歓喜「よっしゃー!」