3月2日(日) 2:00
中盤に差し掛かり、さらに盛り上がりを見せる冬ドラマ。2023年の人気ドラマ『ブラッシュアップライフ』の脚本を務めたバカリズム(49)の『ホットスポット』(日本テレビ系)は放送前から話題になり、中盤を迎えて、ネットでは考察を楽しむ視聴者が多く見られる。
そこで本誌は、最後まで見たい冬ドラマについて、20~60代の「ドラマを週に1回以上見る」という男女500人にアンケート調査を実施した。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
第3位は『ホットスポット』(日本テレビ系)。
同作は富士山麓のとある小さな田舎町を舞台に、ビジネスホテルで働く41歳のシングルマザーと宇宙人の交流を描いたエイリアン・ヒューマン・コメディ。第7話では小日向文世(71)演じる常連客の村上が「実は僕、未来人なのね」と告白する衝撃のラストを迎え、今後の展開にますます目が離せない。
《バカリズム特有の脚本がとても面白いため》(60代男性/会社員)
《バカリズムさんの作品でとても面白く、いろんな事が回収されていく内容にハマっている》(50代女性/専業主婦)
《最高に面白い!キャスティングも最高!脚本も最高!》(60代男性/無職)
と、脚本を務めるバカリズムのファンが多く、今作もバカリズム作品の常連キャストが多数出演しているとあって人気なようだ。
《ほのぼのしているが続きや最後がどうなるか気になる》(50代男性/会社員)
《笑えるし気軽に見れるから》(30代女性/会社員)
と、気軽に見られるのがよいという声も。
第2位は松岡昌宏(48)主演の『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)。
人気ドラマシリーズの第7弾。女装した家政夫・三田園薫、通称ミタゾノさんが派遣された家庭の内情を覗き見てそれぞれが抱える問題を解決していくヒューマンドラマだ。松岡演じるミタゾノの独特なキャラクターと、気軽に見られる1話完結型のストーリーが高く評価されている。
《家政婦ミタゾノさんはシリーズ作品で安定のクオリティで面白いから》(20代女性/無職)
《1話完結で見やすいしわかりやすい。ストーリーもおもしろい》(40代男性/会社員)
《パターンは決まってるけどやはり面白い 次はどの時事ネタを皮肉ってくるんだろうと楽しみ》(50代女性/パートアルバイト)
と安定感が評価されており、過去シリーズから引き続き見ている視聴者が多い。
第1位は『御上先生』(TBS系)。
文科省のエリート官僚が出向で私立高校の教師となり、生徒たちを導きながら権力に侵された日本の教育を破壊していく教育再生ドラマだ。本作は『VIVANT』の大ヒットに貢献した松坂桃李(36)とプロデューサーの飯田和孝氏が再タッグを組んでおり、初回から注目度は特別高かった。
《学園ドラマなんだけど色々な秘密を暴いていく感じがゾクゾクする》(50代女性/会社員)
《痛快!面白い!引き込まれる。今の日本の問題を入れ込みながら進む展開、おもしろくて毎週楽しみにしています。松坂さんの演技がまた最高!》(40代女性/会社員)
《教育問題にサスペンスが絡んで伏線もあり見逃せない。堀田真由がどう絡んでくるかも気になる》(50代男性/会社員)
《ただの学園ドラマかと思って視聴したら、なかなか深いミステリードラマだった》(40代男性/会社員)
と、今までにないシリアスな学園ドラマに考えさせられるという声が。毎話、予想を超える展開が高評価なようだ。
2025年冬ドラマ、この調子で最後まで楽しませてほしい!