新パターで「59」発進のジェイク・ナップ(Getty Images)
2月28日(金) 3:29
<コグニザントクラシックinパームビーチ初日◇27日◇PGAナショナルリゾート チャンピオンC(フロリダ州)◇7167ヤード・パー71>
【画像】元々『ロッサモンザ スパイダーAGSI+』を使用していたナップ、ここ最近使用したパター履歴を順に見る
PGAツアー「コグニザントクラシックinパームビーチ」の初日は日没順延となった。ジェイク・ナップ(米国)が12バーディ・ノーボギーの「59」をマーク、12アンダー・暫定単独首位となっている。PGAツアーで50台を記録したのは、ナップで14人目の15度目。
この日は珍しく、スコッティ・キャメロン製のクランクネックが付いた『PHANTOM 9.2』パターを手にしていたナップ。昨年末の「グラントソーントン招待」を制した際は、PXGのプロトタイプでクランクネック付きの大型マレットを使用したが、その後はダブルベンドのテーラーメイド『スパイダーツアーX』に替えていた。
『PHANTOM 9.2』は、ジャスティン・トーマスが昨夏に一時使用し、投入したばかりでビッグスコアを出したことも記憶に新しく、トム・キムが「プレジデンツカップ」で使用するなど、他の選手も度々使用し、昨年末のホリデーシーズン記念作『H24』にも選ばれている。テーラーメイドと違ってノンインサートタイプのモノが今週のグリーンにフィットするのか、残り3日も注目したい。