夫「他人のチケットはない!留守番!」家族旅行で私は置き去り→夫から鬼電!怒鳴る義家族!その紙は…

夫「他人のチケットはない!留守番!」家族旅行で私は置き去り→夫から鬼電!怒鳴る義家族!その紙は…

2月27日(木) 6:35

今まで仕事一筋で生きてきた私は、役員に選ばれタワマンに住めるほどのお給料をもらえるように。しかし、恋愛からは遠ざかり、一生独身を覚悟していました。そんな私が、行きつけのレストランで働くヒナタと結婚することに! 結婚式はせず、写真だけ撮ったのですが、そのウエディングフォトを家族や親戚にLINEで送っていたときのこと……。
まさかのグアム旅行当選!
姉から電話があり「写真見たわよ!ドレス、とても似合っているわ~♪」と大はしゃぎ! 他愛もない会話をしていると、私がモバイル会員に登録している家電量販店でグアム旅行が当たるキャンペーンがあると教えてくれたのです。軽い気持ちで応募してみると、なんと当選!

チケットは2名分だったけど、お金を払えば人数を増やせるとのことなので、私が義両親分のお金を払い4人で行こうと考えました。 「これからお世話になる義両親と仲良くなりたい!」なんて考えていました。
義両親のやりたい放題に限界!
早速、私たちが住むタワマンに初めて義両親を招待することに。すると義両親は「おお!さすが高級タワマンだ!」「本当ね!あら!すてきなキッチン♡」と感動しながら部屋を見て回る2人の姿に、私も嬉しくなりました。そして、義両親にグアム旅行の話を伝えると、すごく喜んでくれました。

その日を境に、義両親との距離が一気に縮まると思っていたのですが……。その翌日から義両親は何の連絡もなく頻繁にうちへやってきて、勝手にお酒を飲み、キッチンを使い、掃除もせずに帰る始末。義父は酔うと職場の愚痴を延々と語り、義母はまるで自分の家のようにくつろぎ始め……。ヒナタに「少し控えてもらうよう言って!」と頼んでも、「別にいいじゃん! そうだ、おまえのお金で家政婦雇おうよ! そしたら部屋も汚れずに済むし!」とトンチンカンな提案をするばかり。
ある日、私が仕事を終えて帰宅すると、なぜか家の中には義母がキッチンでお菓子を作り、義父は勝手にワインを開けて飲んでいました。「ただいま……えっ!?どうしてここにいるんですか?」義母は笑顔で、「遊びにきたのよ!」と悪びれる様子もない。
そしてヒナタはといえば、テレビをつけっぱなしでソファーでぐっすり眠っていました。

私が義両親を追い返した後、やっと起きたヒナタが「あ、そうだ。俺、明日で仕事を辞めるから。おまえが稼いでるんだから、俺が働く必要はないだろ!」と言うのです。
その瞬間、私の頭の中で「離婚」の二文字がよぎったのでした。そして、私はある計画を実行することを決意するのでした。
地獄の空港で叫ぶ義家族
そして迎えた旅行当日。
仕事を終えて帰宅すると、家には義両親とヒナタが私のチケットを勝手に持ち出し、「俺たちだけで行くから、おまえは留守番な!」とドヤ顔で言うのです。私は心底呆れてしまいました。しかし、これは想定内!この後起こることがとっても楽しみでニヤニヤしながら「そう……気を付けてね♪」と笑顔で送り出しました。不思議そうに顔を見合わせた3人でしたが、とりあえず首をひねりながら家を出て行きました。

その後、私はある作戦を決行するためキャリーバッグを持って、タクシーで実家へ。そして両親と姉の4人で空港へ向かいました。

空港に到着すると、ヒナタからの着信が……。電話に出ると、ヒナタがすごい剣幕で「このチケット、使えないって言われたんだよぉ!!」と叫びます。さらに「身分証も見せろと言われて見せたのに、それでもダメだったんだぞ!!」と嘆く義父。

電話の向こうでパニックになるヒナタと義両親に向かい私は「そんなの簡単よ。旅行会社に連絡して、旅行に行く人の名義変更をしてもらったの。」と冷静に答えました。続けて、「チケットの当選権利は私だけのもの。あなたたちのチケットはただの紙切れ! おまけに私がいないんだから、そもそもグアムに行けるわけないでしょ。」と教えてあげました。そう、グアム旅行が当選した際に送られてきたメールの注意事項に、チケットの当選権利は本人のみのものとし、他人への譲渡はできないと書いてあったのです。
最後の罰と新たな未来
ヒナタとの電話を切り、私たち家族は飛行機へと乗り込みグアムへ到着。すると、またヒナタから着信があり、空港のベンチで寝ていたら財布も荷物も全部盗まれてしまったから助けてと言うのです。自分勝手なヒナタに呆れた私は「帰国したら離婚するから」と告げました。すると、後ろの方で義母が「家を売って、あなたのタワマンに住む予定だったから離婚はダメよ!」と叫ぶのです。さらに義父も「仕事も辞めてしまったから離婚だけは勘弁してくれ!」と私を都合よく利用しようとする義両親の叫びが……。離婚だけは! とすがるヒナタに私は「無理。こちらは弁護士を立てて、何が何でも離婚するつもりだから!じゃあね」と言い電話を切り義家族全員の連絡先をブロックしました。

帰国後、弁護士を通じて即離婚。義両親は家を売ってしまったので家族3人で古いアパートに住んでいるみたいなのですが、義父は再就職先を探そうともせず飲み歩き、ヒナタは朝から晩までアルバイトをしているそうです。

私はというと…しばらく実家に住んでいたんですが、その後良縁に恵まれて、今その彼と結婚を前提に付き合っています! 前に住んでいたところは別のタワマンで、同棲中です。「人生、何が起こるかわからないけど、自分の幸せは自分で守らなきゃね!」

◇ ◇ ◇

付き合っていたころは優しかったのに、結婚した途端に態度が変わり、家族に依存したり、責任を放棄したり。「こんな人だったっけ?」と違和感を覚えながらも、なんとかうまくやっていこうと我慢してしまうこともあるかもしれません。

しかし、一度壊れた信頼は簡単には戻りません。もし、相手の言動に「おかしい」と感じることが増えたなら、それはその人の本当の姿なのかもしれません。大切なのは、自分の気持ちを無視しないこと。どれだけ我慢しても、報われるとは限りません。自分の幸せを守るのは、自分だけ。だからこそ、勇気を持って、自分にとって本当に大切な人と人生を歩んでいきたいですね。

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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