赤楚衛ニが主演するドラマ『相続探偵』(日本テレビ系/毎週土曜21時)の第5話が22日の今夜放送される。
【写真】令子(桜田ひより)は母親の緊急入院を知るドラマ『相続探偵』第5話場面カット
本作は、原作・西荻弓絵、漫画・幾田羊による同名コミックを実写ドラマ化したヒューマンミステリー。元弁護士の探偵・灰江七生(赤楚)を中心に、医学部休学中の三富令子(桜田ひより)と元科捜研のスーパーエース・朝永秀樹(矢本悠馬)が難解な相続ミステリーをコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。
■第5話あらすじ
相続探偵・灰江七生は、京都の老舗菓子匠『鳳凰』の大将・百万遍紘一(大河内浩)が残した本物の遺言書を発見。「鳳凰のブランドは正臣に、作業場と売り場は野心に」という遺言により、100年の歴史と伝統を誇る鳳凰が真っ二つに分かれた。
若き天才職人として将来を嘱望される妾の子・野心(白洲迅)は菓子工房を含む不動産を受け継ぎ、遊びほうけてばかりの正妻の子・正臣(小関裕太)は鳳凰の看板と金融資産を相続。まさに名と実を分ける相続に正臣も野心も納得し、これで一件落着…と思われたが、東京に戻った灰江のもとに、想定外の知らせが届く。
野心は店名を「野心」に改め、今までと変わらぬクオリティーの和菓子を提供するものの、鳳凰のブランド力を失ったせいで客足は伸びず苦戦。一方、正臣の店「鳳凰べっかん」は安価でとっつきやすい和菓子が人気を呼んで好スタート。意外な経営能力を発揮する正臣は、他にも支店を次々とオープンさせて大成功しているのだ。鳳凰の看板がいかに価値あるものかを灰江は再認識するが、事態はさらに深刻化していく。
経営に苦しむ野心は、値下げを提案する周囲の言葉にも耳を貸さず、「金なんてなんとでもなる」と豪語。しかし、菓子作りしかしてこなかった野心に経営の才覚はなく、銀行からの融資も断られてしまう。
一方、正臣の店も、次第に「味が微妙」「鳳凰の暖簾は荷が重い」と酷評されるようになり、人気が急降下。現状を知った朝永も「俺たちが本物の遺言書を見つけない方がよかったんだ」と責任を感じ始める。
そんな中、令子の耳に、京都にいる母(中島ひろ子)が緊急入院したとの知らせが届く。しかし3年前の父の事件の時から母のことを許せないでいる令子は、母に会うのを拒む…。
土ドラ9『相続探偵』は、日本テレビ系にて毎週土曜21時放送。
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