俳優の中尾明慶さんが、くわばたりえさんのYouTubeチャンネル「バタやんちゃんねる」に出演。立ち会い出産のエピソードを明かしました。
テンパるあまり義母に「医者呼んできて!」
中尾明慶さんは、2013年4月に俳優の仲里依紗さんと結婚。同年10月に第一子となる長男・トカゲくん(愛称)が誕生しました。当時、中尾さんは映画『闇金ウシジマくん』の撮影中で忙しかったものの、スタッフさんの取り計らいにより、長男の出産に立ち会うことができたそうです。
ところが、陣痛で苦しむ仲さんを見て「死んじゃうかも!」と、一人パニック状態に。仲さんの経過を見て、急を要さないと判断した助産師さんが「じゃあ5分後にまた来ますね」と伝えると、中尾さんは焦るあまり「ほんとにもう死ぬかもしれないんだよ。もういいから、助産師さんもいいからここにいなさい!」とまさかの命令。しまいには義理の母に「お母さんも、そこ、ぼーっと立ってないでさ。先生呼んできてよ!」と指示してしまうほど、取り乱してしまったのだそう。
一方の仲さんは当時23歳で、妊娠中「実感がわかない」「子どもは可愛いけど、今まで近所の子どもとか、そんなに触れてきたこともないし、どう思うんだろう」と話していたそうですが、我が子と初めて対面した瞬間、涙ながらに「かわいい……」とつぶやいたといい、中尾さんもその様子を見て大号泣。「取り乱したくせに、泣いてキレて泣いて、忙しいやつでした」と、懐かしそうに思い出深いエピソードを語りました。
小5長男 「パパが謝って」夫婦喧嘩の仲裁役も
当時は赤ちゃんだった長男も、現在は小学5年生に。中尾さんは息子の成長を感じたエピソードとして、学校の先生とのやり取りを紹介しました。
長男のクラスで校外学習の班決めをしたとき、みんなが誰と組みたいかを主張したため難航。すると長男は先生を気づかい「誰とでもいいよ」と答えたそうで、先生から「そういう優しい子です」と伝えてもらった中尾さんは、「ホッとしたというか。親がいない学校での、そういう一面を(先生が)伝えてくれたので、ああ良かった」と安堵したといいます。
優しくてマイペースな性格の長男をいい子だなあと思うと同時に、支度に時間がかかりギリギリになってしまうところは「イライラします」とぶっちゃける中尾さん。妻の仲さんも「時間ギリギリ」タイプのため、それが原因で夫婦喧嘩に発展することもあるそう。
しかし夫婦喧嘩が勃発すると、長男は「僕が学校から帰ってくるまでに、パパが謝って」と言い、帰宅後もママに謝罪をしたのかと確認してくるるのだそう。まだ中尾さんが謝れていないことを伝えると、「もぉ~」と言いつつも、心配してくれるのだとか。
上手に夫婦仲を取り持つトカゲくんに、くわばたさんは「ママからは謝れないとかも、多分、分かってるのかな」と感心しきりの様子。中尾さんも「子どもながらに早く仲直りしてほしいって思っているから、僕も『悪いことしたな』と思いつつ、でもそれをママじゃなくて僕に言ってくるのも、なんか可愛い。そういう瞬間に成長も感じる」と、大きくなった息子を頼もしく思いつつ、今もかわいくてたまらないといった感じで語っていました。
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