4人の“夫人”と“勝手に一夫多妻”の共同生活を送る37歳男性。“第2夫人との離婚騒動”の顛末「デートの順番をせっつかれて」

渡部竜太さんと彩花さん

4人の“夫人”と“勝手に一夫多妻”の共同生活を送る37歳男性。“第2夫人との離婚騒動”の顛末「デートの順番をせっつかれて」

2月19日(水) 23:52

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日本で“勝手に一夫多妻”を実践。その様子をYouTubeなどで発信し、ネットニュースやSNSで注目を集めている渡部竜太さん(37歳)。

現在、“第1夫人”の陽咲さん、“第2夫人”の彩花さん、“第3夫人”の千晴さん、そして2人の子どもを合わせて合計6人で共同生活を送っている(“第4夫人”の千尋さんは家出中)。

3月には千晴さんが双子を出産予定。そんななかで2月上旬、第2夫人の彩花さんが突然、家を出て行ってしまったという。SNSで「離婚」が発表され(※もともと婚姻届は提出していないので、厳密に言えば「離婚」ではなく「破局」)大きな話題を呼んでいた。

仲睦まじい様子だったが、実際は子育てや仕事、不妊治療のことなど、さまざまなすれ違いが起こっていたという。そこで今回の騒動について詳しい話を聞いてみた。

SNSで“第2夫人”との「離婚」を発表

「彩花は2年半前から、1人だけ赤ちゃんを授かれなくて、『自分だけ取り残されている』という感覚があったみたいなんです。そんな状況で千晴が双子を授かって……嬉しいけど複雑というか。彩花は37歳だし、プレッシャーがあったみたいです」

妊活をしていたというが、とにかく毎日が忙しく、デートの順番などを渡部さんが守れず「僕が突き放してしまったんです」と話す。

「それぞれの夫人とデートも平等にしているんですが、正直、YouTubeを始めてからは事情が変わってきて。動画としては、その時に“旬な人”を多く出す必要がある。だから、デートの回数も時期によって変動があった。僕は忙しいという言葉を使うのが嫌いなんですが、本当に忙しくて、それでも『構ってほしい』と彩花に言われてストレスも溜まっていました」

彩花さんは体外受精を強く希望していたが、渡部さんは「そこまでの必要性を感じなかった」と言い、今回の騒動の以前からすれ違いは多かったようだ。

「彩花は必要な存在」謝罪の手紙を送って…

「昨年お金がまわらない時期があって、夫人たちのメンタルも落ちてた。だから、クロムハーツのアクセサリーなどを130万円で売って、僕個人で50万円の借金をして、合計180万円をつくったんです。それを全て家族に渡したら、今度はみんなが甘えて働かなくなった(苦笑)。

この中から彩花の卵管の手術費用を捻出する予定が、足りなくなっちゃって。それなのにデートの順番や不妊治療のことをせっつかれて、僕も頭にきたんです」

そして今回の大喧嘩に至り、渡部さんは彩花さんに一時的な感情で「出ていけ!」と言ってしまったそうだ。

「本気じゃなかった。冷静になったらすぐに“彩花は必要な存在”と後悔しました。落ち着いた状態で手紙を書いて、もう1度話したいと彩花に伝えました」

渡部さんは「戻ってきてくれる可能性は50%ぐらいかなって。もしかしたらもう無理かも」と弱気だったというが、「もう一度、彼を信じてみます」と彩花さん。無事に仲直りしたそうだ。

家出期間中は漫画喫茶にいたという彩花さんを他の夫人たちは「おかえり!」と迎え入れた。

「夫人は夫人を味方につけるから、喧嘩は毎回、僕が不利なんです。絶対に3対1になる(苦笑)。まぁ、それだけ夫人同士は仲がいいんです」

そして渡部さんは、今回の喧嘩を踏まえて、今後について話してくれた。

「まず彩花の卵管の手術をして、それが終わったら今まで通りのタイミング法と、体外受精をします。その前に彼女は保険証をなくしてそのままなので(苦笑)、早急に再発行してもらわなきゃですが……2025年は確実に彩花との子どもをつくってみせます!」

「自分の幸せを探していきたい」

彩花さんにも今回の件について話を聞かせてもらった。渡部さんのもとに帰ってきたことに対しては「批判的な意見がほとんどでした」と苦笑する。

「SNSのDM(ダイレクトメッセージ)で『ガッカリしました』とか『逃げればよかったのに』とか『脱退すればよかったのに』なんていう意見が届きました。逃げるとか脱退とかって、もう宗教みたいな扱いですよね」

とはいえ、温かいメッセージもあったようだ。

「不妊で悩んでいること、子どもが欲しいことを動画で話したら『こうして授かりました』というアドバイスや『私も不妊治療を頑張っています』や『一緒に頑張ろう!』みたいな共感の声もあったので、本当に心が温まりました」

色々あっても渡部さんのことを「大嫌いになれない」と恥ずかしそうに微笑む。

「ムカつくし腹が立つけど、どうしてもここに帰ってきちゃう。この選択が正解だったのか、不正解だったのか、私にもわかりません。でも、自分で決めたことだから。この家で、この家族で、自分の幸せを探していきたいですね

彩花さんは最後に「いいご報告ができるように頑張ります」と話してくれた。今後も渡部家の動向から目が離せない。

<取材・文/吉沢さりぃ>

【吉沢さりぃ】
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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