脇役なんて言わせない!そのまま食べても美味しい優秀食材「ちくわ」のうまみたっぷりの簡単レシピ5選

脇役なんて言わせない!そのまま食べても美味しい優秀食材「ちくわ」のうまみたっぷりの簡単レシピ5選

脇役なんて言わせない!そのまま食べても美味しい優秀食材「ちくわ」のうまみたっぷりの簡単レシピ5選

2月18日(火) 21:30

ちくわはそのまま生食もでき、焼いたり揚げたり、煮たりと加熱してもおいしい食材。魚のうまみや筒状の形を活かした調理方法で、おいしくて見た目的にも映えるおかずが作れます。今回は、特に短時間に仕上がるお手軽メニューのレシピを集めました。あと一品ほしいときや、お弁当おかずにもぴったりです。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

魚のすり身で作られる練りものは、かまぼこやさつま揚げなど、食べ方も種類も多種多様。どれも魚のうまみがあっておいしいですが、中でもちくわはバリエーション豊かに使うことができる優秀食材です。

そのままちくわだけ食べても、ほかの食材と合わせてもOK。時短食材でもあり、うまみ食材でもあるちくわの魅力を今回はご紹介します。
ちくわの特徴

ちくわといえば魚のすり身に、卵白やでん粉などをつなぎにして、調味料とともに練って作られる練りもの。大きな特徴は、穴が開いた細長い筒状の形になっていることです。

中心部分は焼き色がついた茶色で、両端は白くなっている「生ちくわ」は主に生食用。長さがあり、ドット柄のような焼き目がついているのは煮物向きの「焼きちくわ」で、焼き目の膨らみで空洞ができ、煮汁が染み込みやすくなっています。使われている魚にも違いがあるので、料理によって使い分けると◎

とはいえ、向いているというだけで、絶対にこの調理法にはこちらのちくわを使わなければいけないというわけではありません。食感やうまみの違い、好みなどにあわせて選ぶとイイですよね。地域によってご当地ちくわもあったりするので、食べ比べてみると楽しそうです。
ちくわの使い方

ちくわは切り方ひとつで表情が変わる食材。同じ料理でも切り方で印象がガラッと変わります。食感や調理のしやすさ、味の入り方も変わってくるので、メニューに合った切り方にすると味わいにも違いが出ます。

すでに火が通った食材のため、下処理等が不要。何ならそのまま丸かじりでもOKなくらいなので、切って下準備完了。形や色を活かした使い方もオススメです。

さらに、曲げたり丸めたりできる弾力のある質感が料理に使いやすい! 切り開いて、ほかの食材を巻いたりすれば、それだけで映えるおかずに。

デコおかず、キャラおかずを作る際にもとっても優秀。簡単に切れる、簡単に形状を変えられる、そのまま食べられる、という三拍子揃った使い勝手のよい食材としてよく使われます。

穴にほかの食材を詰める使い方も、手軽にできて◎。きゅうりやオクラを詰める定番の使い方だけでなく、肉詰めにしたり、巻いたハムを詰めたり、同じ詰めるにしても見た目も味も、意外に幅があります。斜めに切ったり、切込みを入れて広げたり、仕上がりに変化がつけられます。

そのまま食べても加熱してもおいしいちくわは、煮る、揚げる、焼く、炒めるなど調理方法は選ばず、さまざまな料理にマッチ。簡単な調理や味つけでも、ちくわ自体がうまみの強い食材なので、おいしく仕上がってくれる優秀な時短食材。

和の食材ですが、洋風の味つけなどでもなじみ、肉の代用に使ったり、だしが出る具材として加えたり、自由度の高さも魅力のひとつです。
ちくわ活用レシピ

ちくわは使い方の幅が広く、アイデア次第で無限の可能性がある食材です。今回は時短食材としてのちくわに注目し、短時間でも作れるメニューを集めました。味つけや合わせる食材によってもアレンジできるので参考にしてみてください。
ちくわのバジルチーズ焼き

ちくわというと「和」の食材ですが、意外に洋風なメニューにも使えます。バジルで作られるジェノベーゼソースとチーズをのせて焼くだけで、お弁当にもオススメのおかずが完成♪

材料(1~2人分)

・ちくわ……2本

・とろけるチーズ……20g

・ジェノベーゼソース……大さじ1~2

・油……小さじ1/2

・パセリ……お好みで

作り方

① ちくわを半分に切り、さらに縦に半分に切る。

② フライパンに油を引き、ちくわを入れて両面に焼き色をつける。

③ 切った面を上にしておき、ジェノベーゼソースをくぼみに入れ、チーズをかける。

④ 蓋をしてチーズが溶けるまで弱火で焼く。

※お好みで刻んだパセリをかけてください。
ジェノベーゼソースは市販のものでも手作りでもOK。こちらの記事で作り方を紹介しています。同じような作り方でパセリや大葉でソースを作っても◎
オクラ入りちくわの肉巻き

ちくわの穴にオクラを詰めて肉巻きにしました。断面がキレイで、ちくわのもっちり感で食べごたえのあるおかずになります。

材料(2人分)

・ちくわ……4本

・豚薄切り肉……8枚

・オクラ……4本

・薄力粉……大さじ1~2

・油……小さじ1

・砂糖……大さじ1

・しょう油……大さじ1

・水……大さじ1

・塩こしょう……適量

作り方

① オクラをゆでる。

② ちくわの穴にオクラを詰める。

③ 豚肉を2枚広げ、塩こしょうをふってからちくわをのせて巻く。

④ 薄力粉をまぶす。

⑤ フライパンに油を引き、転がしながら全面を焼く。

⑥ 砂糖、しょう油、水を加えて煮絡める。

※オクラが太いとちくわに入らない場合があります。スリムなものを選ぶようにしてみてください。

ちくわに詰めるものはにんじんやインゲン、アスパラガスやチーズなども、オクラの代わりに詰めてもイイですよ♪ 薄切り肉の代わりにベーコンで巻くのもおいしいです。
ちくわとねぎのかき揚げ

ちくわのうまみがぎゅっと濃縮して味わえるのが揚げもの。油との相性も抜群で、揚げるだけでうまみマシマシに♪ 青のりを衣に混ぜた磯部揚げは、子どもにも大人気ですよね。今回は同じく油との相性のよいねぎと一緒にかき揚げにしました。

材料(4人分)

・ちくわ……3本

・ねぎ……2本

・てんぷら粉……50g

・水……50ml

・揚げ油…適量

※通常の衣よりも少し固めのほうがまとまりやすいので、水の量で調整してください。

※にんじんやたまねぎ、コーンなど、あるものと一緒にかき揚げにしてもおいしいです。

作り方

① ねぎは1cm幅に、ちくわは5mm幅に切る。

② てんぷら粉と水を混ぜてから、ねぎとちくわを加えて混ぜる。

③ 揚げ油を温め、スプーンでまとめるように落としてからりと揚げる。

※油に落としたらまわりが固まるまではいじらないようにすると、分解しづらくなります。

※塩や天つゆなどお好みでつけてください。
ちくわとかぶのごま味噌和え

やさしい甘みのかぶとうまみのあるちくわで和え物に。ごま味噌にマヨネーズを加えてコクと香ばしさを合わせ、絡んでよく味がなじむようにしました。

材料(4人分)

・ちくわ……4本

・かぶ……3個

・ごま……大さじ2

・砂糖……小さじ1

・酢……大さじ1

・しょう油……小さじ1

・味噌……小さじ1

・マヨネーズ……大さじ2

・塩……小さじ1

※かぶの代わりに、ゆでたほうれん草などの青菜やにんじんなどで作っても◎

作り方

① かぶをいちょう切りにして塩をまぶして10分程度置く。

② ごまを擦り、調味料を加えてよく混ぜる。

③ かぶの水分を絞ってしっかり切り、ちくわは斜め切りにする。

④ 材料を全部和える。

※すり鉢がない場合はすりごまを使ってください。
ちくわとブロッコリーのマヨカレー炒め

あっという間に作れ、材料もちくわのほかにはブロッコリーのみ。とてもシンプルですが、これがとってもおいしくて♪ パパっと一品欲しいときに重宝します。

材料(2人分)

・ちくわ……4本

・ブロッコリー……1/2株

・カレー粉……小さじ1

・しょう油……小さじ1

・マヨネーズ……大さじ2

作り方

① ちくわを4等分に切る。

② ブロッコリーを食べやすい大きさに切ってゆでる。

③ フライパンにちくわ、カレー粉、しょう油、マヨネーズを入れて軽く炒める。

④ ブロッコリーも加えて、強火で水分を飛ばして炒める。

※マヨネーズの油分で炒めるので油は不要。コクとうまみも加えてくれます。
まとめ
魚のすり身で作られたちくわは、うまみが強く、そのままでも加熱しても食べることができます。調理方法も焼いたり、煮たり、揚げたり、炒めたりとどんな調理法も可能で、味つけも和洋中なんでもなじんでしまう便利な食材です。

筒状の形も切り方や使い方で見た目や食感など変わり、使い方はさまざま。普段のおかずやお弁当おかずにも使いやすいので、いろいろなちくわ料理を作ってみてくださいね♪
マイナビウーマン

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