スターバックス2000号店「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」を徹底紹介

2000号店となる店舗「STARBUCKS TEAVANA STORE 銀座マロニエ通り」

スターバックス2000号店「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」を徹底紹介

2月19日(水) 8:00

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2000号店となる店舗「STARBUCKS  TEAVANA STORE 銀座マロニエ通り」
【写真】オープンなつくりのティバーナ ストアのバーカウンター

スターバックスが東京・銀座に日本1号店「銀座松屋通り店」をオープンしたのが1996年。29年を経て2025年2月17日、創業の地・銀座に2000号店となる店舗「STARBUCKS TEAVANA STORE 銀座マロニエ通り」が誕生した。同店は1階にプリンチ(R)・2階にスターバックス リザーブ(R) ストアからなる「STARBUCKS RESERVE(R) STORE 銀座マロニエ通り」の地下1階に位置。3フロアを総称して「STARBUCKS GINZA HOUSE」という愛称もつけられた。いったいどんな店舗なのか、その全貌をお届けする。

■ティバーナ ストアとは?
【写真】オープンなつくりのティバーナ ストアのバーカウンター

スターバックスはアメリカで創業当時、『Starbucks Coffee, Tea and Spices』という店名でコーヒー豆やティーの量り売りからスタートした歴史があり、日本でもティーに特化した「スターバックス ティー & カフェ」を15店舗展開する。ティバーナ ストアは創業地である銀座で、コーヒーと同じように大切にしてきたティーにフォーカスし、これまでより深く多彩なティー体験ができる店舗だ。

その体験のひとつは、ティーを五感で楽しめること。
店舗デザインのテーマは“融合”という意味のフランス語「mélange(メランジ)」。
「ティー&カフェで大切にしてきた“ブレンドの妙”を表現するとともに、この空間に素晴らしい商品とバリスタのサービスが融合し、お客様がくつろげる場所にしたいという想いを込めています。自由に楽しく、自分好みに、彩り豊かな空間で新しい体験を楽しんでください」と、スターバックスのプロジェクトリーダー・小室さん
白を基調としつつ、ピンクやオレンジ、グリーンなどティーのカラーをモチーフとした和紙が織りなすグラデーション、ティーの産地の自然などをモチーフにしたアートなどが彩る。
ティーの産地の国にちなんだ鳥や木々などが融合したアート

個室のような一角も。ここでは将来的にティーのセミナーなどを開催したいそう


そして、ここでの体験が詰まったバーカウンターに注目したい。レジに進むまでに茶葉の香りを試すことができ、ショーケースには、プリンチ(R)のこだわりの食材と職人の手仕事から生まれるパンやスイーツがぎっしりと並ぶ。オープンキッチンでパートナーがティーを入れる様子や、抹茶を挽く石臼の様子も見られるライブ感のあるつくりだ。
ブリュードティーは、ティーの香りを試してから注文できる

ティーを入れる様子も見られる


■ティバーナ ストアで楽しめる貴重な石臼抹茶のドリンク
ティバーナ ストアでは実際に抹茶を挽く石臼が見られる

そして、もうひとつのティバーナ ストアの大きな特徴は、「石臼抹茶」だ。

2009年に「抹茶 クリーム フラペチーノ(R)」を発売して以来、ユニークなアレンジで抹茶を幅広い層に定着させ、スターバックスにとって象徴的な存在である抹茶。ティバーナ ストアでは、希少な「石臼抹茶」を使ったスペシャルメニューを展開する。
「流通する抹茶のなかでも、石臼挽きの抹茶はとても希少なもの。ティバーナ ストアでは、すべてお点前用抹茶のような品質の高い石臼抹茶を使用しています。鮮やかな緑に香り高い、自然な甘さをもつ石臼抹茶を、スターバックス流にアレンジしたメニューで楽しんでいただけます」と、小室さん。

石臼抹茶のメニューは全部で4種類。
スターバックスやティー & カフェでも人気のティー ラテやフラペチーノ(R)を、石臼抹茶で仕立てのが、「GINZA 石臼抹茶 ティー ラテ」(店内利用1100円、持ち帰り1080円)のホットとアイスと、「GINZA 石臼抹茶 フラペチーノ(R)」(店内利用1200円、持ち帰り1178円)。石臼で挽いた宇治抹茶にミルクをブレンドし、豊かな旨味とまろやかで上品な甘味のある和三蜜糖を加えた逸品だ。
左から「GINZA 石臼抹茶 ティー ラテ」のホットとアイス、「GINZA 石臼抹茶 フラペチーノ(R)」


「GINZA 石臼抹茶 ムースティー & ストロベリー」(店内利用1480円、持ち帰り1453円)は、店内の石臼で挽いた宇治抹茶をムース仕立てにし、ストロベリー、生クリーム、ホワイトチョコレート風味のシロップと重ねた4層のスペシャルな一杯。店内で挽ける抹茶の量は限られているため、一日に提供される量も限定数になるそうだ。
「GINZA 石臼抹茶 ムースティー & ストロベリー」


ほか、ティーポットで一杯ずつ提供するブリュードティーを常時7種類そろえるほか、シーズナルメニューも不定期で登場する。ティーポットの中で茶葉が膨らみ、色づいていく様を眺めながらゆったりとしたティータイムを過ごすことができる。
ティーが並び、視覚的にも楽しい


それらのティーを、プリンチ(R)のベーカリーとのマリアージュで楽しめるのもここならではの魅力だ。
1階で焼かれたペストリーのほか、焼き菓子からスイーツ、サンドイッチまで1日に約30種類が並ぶ。ティーとともにプリンチ(R)を楽しめるのは、ティー & カフェのなかでもここだけだ。特におすすめは、「トルタ クレマ バニラ」と「トルタ クレマ ティー&ベリー」。
左が「トルタ クレマ バニラ」、右が「トルタ クレマ ティー&ベリー」


ティーに合うフードとして東京・中目黒にあるスターバックス リザーブ(R) ロースタリー 東京(以下、ロースタリー 東京)のティバーナ バーのパートナー(従業員)とプリンチ(R)のシェフが考案したメニューで、ロースタリー 東京以外ではティバーナ ストアで購入できる。
茶葉が開いていく様子を見ながら、スイーツとともにティータイムを


■ティバーナ ストアのほか、リザーブ(R) ストア、プリンチ(R)にも限定メニューが登場
2階にあるリザーブ(R) ストアのバーカウンター

ティバーナ ストアのオープンとともにGINZA HOUSEとなったリザーブ(R) ストア、プリンチ(R)でも一歩踏み込んだクラフトを感じる “GINZA”を冠した特別なメニューが楽しめるようになった。

リザーブ(R) ストアはイタリアの食文化を1日中楽しめる場所として2022年にリニューアル。1階は同店で生地から焼いたパンをはじめ、プリンチ(R)の商品が並ぶベーカリーのスタイル。2階は広々とした空間で、マニュアルのエスプレッソマシーンで一杯ずつ丁寧にいれたスターバックス リザーブ(R)のコーヒーや、朝・昼・夕で異なるプリンチ(R)のメニューが楽しめるのが魅力だ。
1階のプリンチ(R)は、時間帯によって商品のラインナップが変わる

1階プリンチ(R)のショーケースの隣には、オープンキッチンでベーカーの仕事ぶりを間近に見られる


プリンチ(R)には、同店を代表するコルネッティを進化させた「GINZA コルネッティ ボッコーネ MATCHA」(店内利用540円、持ち帰り530円)が登場。発酵バターをたっぷり使用したコルネッティの生地を使い、食べやすい棒状に仕立て、中に抹茶クリームを入れたもの。
中央が「GINZA コルネッティ ボッコーネ MATCHA」


抹茶のフレーバーが選ばれたのには理由があると、スターバックスの新業態推進本部の阿部さんは言う。
「スターバックスでは抹茶は、カジュアルに日常に楽しむというスタイルを広く提案してきたストーリーがあります。私たちが大切にしてきた商品をメニューに込めました」

そして2階の限定メニューは、「GINZA ダブル トール キャラメル マキアート」(店内利用900円〜、持ち帰り884円〜※豆によって金額が異なる)。バニラシロップが入ったスチームミルクにきめ細かいフォームミルクをのせて、真っ白なミルクの上に、丁寧に抽出されたエスプレッソを注ぐ。エスプレッソを注いだ後にできるコーヒーの染みの様子を、“マキアート”という。仕上げに、フォームミルクをのせてキャラメルソースをトッピングして完成。ソースはリザーブ(R)のためだけに作られたクラフトキャラメルで、濃厚で深みのあるミルクキャラメルの味わいが楽しめる。
リザーブ(R) ストアではマニュアルのエスプレッソマシーンを使用

「GINZA ダブル トール キャラメル マキアート」(右)。「GINZA コルネッティ ボッコーネ 抹茶」を1階で購入し、2階フロアでドリンクとともに楽しむこともできる


「銀座で1号店のオープン時に、最初に注文されたのが『ダブル トール ラテ』(トールサイズのスターバックス ラテにエスプレッソショットを1ショット追加したもの)でした。そこからインスピレーションを受け、スターバックスで象徴的なドリンクであるキャラメル マキアートを重ねました」(阿部さん)

地下1階から2階まで、スターバックスにとってアイコニックな素材をアレンジしたメニューが楽しめるSTARBUCKS GINZA HOUSE。3フロアに共通するのは“一歩踏み込んだクラフト感”だ。どのフロアもゆったりとしたつくりで、コーヒーやティーを丁寧にいれるパートナー、生地をこねてパンを焼くベーカーの姿も見られ、ティー、コーヒー、ベーカリーを五感で楽しめる空間になっている。
銀座マロニエ通りに面したビルの地下1階~地上2階に位置


「ここは、私たちパートナーもお客様と一緒にわくわくできる場所です。スターバックスの未来を、お客様と一緒に探していく場所にしていきたいと思っています」と、阿部さん。全国のスターバックスの店舗に先駆けて、ここでさまざまなチャレンジもしていきたいという。スターバックスの歴史と未来を感じられるGINZA HOUSEにぜひ足を運んでみよう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。


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