「どうしても捨てられない!」趣味に関するモノや思い出を断捨離するコツ【ウチ、“断捨離”しました!】

『BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」公式マンガで納得身につく断捨離』/(C)BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」スタッフ、やましたひでこ、ねこまき(ミューズワーク)/KADOKAWA

「どうしても捨てられない!」趣味に関するモノや思い出を断捨離するコツ【ウチ、“断捨離”しました!】

2月19日(水) 12:05

『BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」公式マンガで納得身につく断捨離』
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2019年にスタートしたBS朝日の人気番組『ウチ、“断捨離”しました!』をご存知ですか?

「断捨離(R)」の提唱者・やましたひでこさんが、「片づけられない」「捨てられない」と悩めるご家族の元を訪れて断捨離スタート!
片づけを通して自分自身を見つめ直していく作業には、それぞれの家族のドラマがあります。片づかない理由や問題点を的確に指摘してくれるやましたひでこさんのアドバイスで、見違えるようにお部屋がスッキリ。

番組の中から厳選した片づけ相談者のエピソードと、断捨離のプロ・やましたひでこさんのアドバイスをご紹介します。


『BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」公式マンガで納得身につく断捨離』


■趣味の道具が捨てられない

『BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」公式マンガで納得身につく断捨離』

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今回の相談者はさちこさん(57歳)、1DKマンションでひとり暮らしをしているフリーランスの編集者です。部屋には趣味のモノがぎっしり。モノが多すぎて部屋に光が入らなくなってしまっています。

さちこさんはなんでも興味を持ってしまうし、誘われるとついのってしまうタイプ。料理好きで食器棚も高級食器と普段使いの二つもあります。

『BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」公式マンガで納得身につく断捨離』

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やましたひでこさん「詰め込み癖の原因を洗い出す作業をしないといけないね」

さちこさん「趣味のグッズも二度とやらないモノは捨てればいいんですけど、思い出がたくさん詰まっているので捨てられないんです。趣味のモノを捨てると、自分が自分でなくなるような気がして…」

やましたひでこさん「自分が生きてきた証拠品のようなモノだから、捨てるのが怖いのね。でもそれって一体誰に証明したいのかしら」

さちこさん「仕事はフリーランスで不安定だし、シングルでずっと趣味を生きがいにがんばってきました。そんな自分の人生を否定されるようで、趣味のモノは捨てたくないんです」

やましたひでこさん「そんなあなたの人生が誰に軽んじられると思っているの? 誰がそう思っているの?」

さちこさん「…私です。私自身です」

やましたひでこさん「そう、今の自分よ。でも今の自分が過去にとらわれるより、この先こ機嫌になる空間を作るほうが、自分を肯定できる早道だと思わない?」

そんなやましたひでこさんの言葉を聞いて、やっとさちこさんはモノを捨てる作業に取りかかることができました。

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徐々に断捨離を受け入れて、捨てるモノと捨てないモノを判断しだしたさちこさん。1週間後、さちこさんは、楽器や洋服、普段遣いの食器や舞台のチケットを思いきって捨てることを決意しました。高級食器は捨てたくないのでスペースを作ることに。着物はほしい人に譲ることにしました。

そうやってさちこさんはどんどん断捨離を進め、棚を処分したら窓から光が差して、部屋がすっかり明るくなりました。

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断捨離をして清々しい気持ちに満たされたさちこさんは、「家に人を呼べるような空間にしたい。サロンのようなスペースを作って、料理を振る舞うのが本当にやりたかったのだと気づきました」と語ります。

やましたひでこさん「正直に自分の心を振り返ってみると、趣味が変わるたびに【好き】が違うモノに移っているのよ。それってモトカレが全部家にいるみたいな感じじゃない? でも過去の経験が今の心もとなさを埋めることもある。拠り所になるモノなら残したいですよね。これから先の人生をご機嫌に暮らすために、モノは捨てたり、残したり」

さちこさん「好きじゃなくなったモトカレはきっぱり捨てます!今とこれからを大切にしたいから!」

■「趣味の道具の断捨離」まとめ

最後に、やましたひでこさんに「趣味の道具の断捨離」のポイントを伺いました。

『BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」公式マンガで納得身につく断捨離』

やましたひでこさん「大切なのはこれからの人生を輝かせるということ。そのために何が必要か、必要でないか判断します。すべて捨てればよいのではなく、心もとなさを埋めるモノなら残すべきでしょう。自分の心と向き合ってみてね」

【今回の断捨離ポイント】
【1】自分の意志があるかどうかが大切
【2】モノではなく空間で考える
【3】過去にとらわれず、この先ご機嫌になる空間を作る


■BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」

BS朝日で2019年4月10日にスタートしたレギュラードキュメンタリー番組。年齢を重ねるにつれ増えていく「思い出の品」や「捨てられないモノ」…。断捨離(R)提唱者のやましたひでこさんが、片づけられない! 捨てられない! 家族の元を訪れ、断捨離をスタート! モノと向き合い、「今の自分にとって大事な事は何か」と向き合う家族の密着ドキュメンタリー。

■やましたひでこさんプロフィール

一般社団法人「断捨離(R)」代表。学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み応用提唱。誰もが実践可能な「自己探訪メソッド」を構築。断捨離は人生を有機的に機能させる「行動哲学」と位置づけ、空間を新陳代謝させながら新たな思考と行動を促すその提案は、年齢、性別、職業を問わず圧倒的な支持を得ている。『断捨離』をはじめとするシリーズ書籍は、国内外累計700 万部を超えるミリオンセラー。アジア各国、ヨーロッパ各国において20 言語以上に翻訳されている。現在、BS 朝日「ウチ、“ 断捨離” しました!」<毎週火曜夜9時>レギュラー出演中。

※本記事は書籍『BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」公式マンガで納得身につく断捨離』から一部抜粋・編集しました。


著=BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」スタッフ、監修=やましたひでこ、マンガ制作=ねこまき(ミューズワーク)/『BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」公式マンガで納得身につく断捨離』


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