【写真】細川たかし＆レイザーラモンRG、“こぶしたかし”師弟の全身ツーショット

韓国のサバイバルオーディション番組「明日はミスター・トロット」の日本版「ミスタートロット ジャパン」が開催中。次世代の実力派男性ボーカリストたちが、優勝を目指して競い合う様子が2月19日(水)よりLeminoで配信される。WEBザテレビジョンでは、メイン審査員を務める細川たかしと同じく審査員として参加するレイザーラモンRGにインタビューを行い、収録の感想や自身の転機について語ってもらった。

「トロット」は、韓国の伝統的な曲調にのせて、家族や男女の情愛を歌い上げる音楽ジャンルの一つ。韓国ではK-POPと人気を二分する音楽ジャンルとなっている。日本版では「懐メロ」をテーマに、挑戦者たちがジャンルごとに７つのグループに分かれ、序盤ではグループパフォーマンスで本選を勝ち上がっていく。

■細川「思った以上にハイレベル」

――本選1次収録を終えた感想をお願いします。

細川：韓国の人は非常に歌がうまいですよね、声も高いし。ただ日本の若手もね、10代のチームに歌唱力があったという点は驚きました。思った以上にハイレベルですごく頑張っている。

RG：僕もオーディションを受けようと思っていたんですけど、見ていて無理だなって思いました。だから審査員としてでも関われてうれしいです。

――審査する上で注目しているポイントはありますか？

細川：もちろん歌唱力は大事だけど、スターになるためにはある程度のスタイルやルックスも大事。それがなければスターにはなれないよね。これから先も残るには、そこそこのスター性がないと選ばれない可能性はあります。やっぱり「ミスタートロット ジャパン」からスターになってもらわないと、オーディションをやる意味がないので。

RG：そうですね。逆にイケメンスタイルの子たちが落とされて、ちょっとずんぐりむっくりな子たちが勝ち上がったりもしているので、歌だけで真剣勝負している感じもあって、夢があるなと思います。



■RG、弟子入り後「本当に生活がガラリと変わって…」

――オーディション合格者にとってはこの大会が人生の転機になると思いますが、RGさんにとっては細川さんに弟子入りされたことも転機の一つだと思います。細川さんに弟子入りされて、どのように人生が変わりましたか？

RG：「細川たかしさんのお弟子さんね」で全国に知名度が広がったことが本当にうれしかったです。今まで高齢者の方々は僕のことなんて全く分からない。

若い人たちも知らなかったんですけど、“細川師匠のモノマネをしている人”としてグッと認知が広まって、特に2024年の1月頃に師匠がドクロ柄のジャージを着て話題になったことがあるんですけど、すぐ買ってマネしたらネットの人や若い子たちに広まったんですよ。街を歩いたら写真を撮らせてくださいって声をかけられて。本当に生活がガラリと変わって、おかげで家が買えました。

細川：いつ招待してくれるんだよ？

RG：ちょっと待ってください(笑)。師匠に来ていただくような豪邸ではございません。ただ「師匠のモノマネをしている人ですね」ということで、ローンが通ったと言っても過言ではございません。

――細川さんはRGさんを「こぶしたかし」として弟子にとって良かったと思うことはありますか？

細川：私の弟子は杜このみ、田中あいみ、彩青と3人いますがみんな歌手なので、こぶしたかしは本来の弟子とはちょっとずれている感じですね。いろいろ歌ってギャグはやっていますけど。

RG：でもこの間、田中あいみさんと2人でNHK総合の「うたコン」に出たりして、細川一門との広がりがありました。

細川：本当に「うたコン」に出るなんてたいしたもんだよ。なかなか吉本で「うたコン」に出られる芸人はいませんよ。出てちゃんと歌を歌っている、でも下手くそなんだよ。俺の弟子と思えないぐらい(笑)。まあギャグを言うからね、こんだけ雰囲気だけで生きているやつは初めてだよ。

◆取材・文・撮影：永田正雄




【関連記事】
・ 【全身写真】ノリノリでポーズを取る細川たかし＆レイザーラモンRG
・ 【動画】美声の出演者もズラリ「ミスタートロット ジャパン」予告映像
・ 韓国大ヒットオーディション番組「ミスター・トロット」成長した“国民の孫”も参戦
・ 藤原樹“吟”がフェス開催「どんなダンスもかっこいい」の声＜あらばしり＞
・ 【漫画】兄2人が有名人だということを隠して生活する男子高校生…三つ子が繰り広げるハートフルコメディ漫画に「これは面白すぎるぞ…」「みんな読んでほしい」の声