松山英樹が得た収穫と課題「方向性が見えてきた」あすはTGL初出場

松山英樹はディフェンディング大会を13位で終えた(撮影:GettyImages)

松山英樹が得た収穫と課題「方向性が見えてきた」あすはTGL初出場

2月17日(月) 0:27

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<ジェネシス招待最終日◇16日◇トリーパインズGC サウスC(カリフォルニア州)◇7765ヤード・パー72>

一時は昨年の6打差逆転Vの再現が期待された松山英樹だが、後半で失速。トータル4アンダー・13位タイで連覇を逃した。「良かった部分も、悪かった部分もある」。収穫と課題を手にした4日間だった。



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前半2番でボギーを喫したあと、3番からの5ホールで4バーディを奪取。しかし、8番、9番でバーディチャンスを決めきれず、後半の流れを作れなかった。

「パッティングの違和感が影響して、ショットも乱れてしまった。上(の順位)まで行ける感触はありましたが…なかなかね。結果的に崩れてしまった」と唇をかんだ。

それでも、パットには手応えを感じている。第3ラウンドではパットの貢献度を表すストロークスゲインドで全体1位の『5.694』を記録。「どういう方向性で行くのかは見えてきている。それをどう試合で出せるか」。あとは再現性を高めることに集中する。

課題のティショットについては、4日間のフェアウェイキープ率が46.43%と物足りない数字に。このあたりは「もう少しミスの範囲を狭くするために、どういうスイングをしないといけないか。冷静に考えて2週間を過ごしたい」と、次戦の「アーノルド・パーマー招待」(3月6~9日)までにじっくりと向き合うことになりそうだ。

その前にもう一つ仕事がある。現地時間17日(月)には新リーグ『TGL』が3試合行われ、そこで松山がボストンCGの一員として“デビュー戦”を飾る。「いい刺激になる。チーム戦なので、足を引っ張らないように頑張りたい」。

対戦チームには今大会で優勝したルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)もいる。強敵たちを打ち倒し、気分良く2週間のオフに入りたい。


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