【写真】カッと目を見開く山村紅葉“雅”
赤楚衛二主演のドラマ「相続探偵」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/TVer・Huluにて配信)の第4話が2月15日(土)に放送される。
■遺産相続をめぐる痛快ヒューマンミステリー
同ドラマは、「SPEC」シリーズなどで知られる脚本家・西荻弓絵氏の同名漫画が原作の「相続」というテーマに特化したヒューマンミステリーで、西荻氏が自ら脚本も担当。赤楚が元弁護士の相続探偵・灰江七生を、桜田ひよりが休学中の医大生・三富令子、矢本悠馬が元警視庁科捜研のスーパーエース・朝永秀樹を演じ、難解な相続問題をコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。
■「相続探偵」第4話あらすじ
第4話は――
京都で100年以上の歴史を誇る菓子匠「鳳凰」。決して笑わない“けったいな人”で有名な大将・百万遍紘一(大河内浩)は、黄綬褒章を受賞した人間国宝級の菓子職人。息子で弟子の野心(白洲迅)も若き天才職人とうたわれる逸材。まさに“世界一の和菓子”を生み出す親子はテレビでもたびたび紹介され、野心が実は紘一の不倫相手との子どもであることも周知の事実。そんな中、紘一がくも膜下出血で帰らぬ人となった。
数日後、灰江の事務所に「鳳凰」の従業員・宮越多津子(床嶋佳子)が訪ねて来る。紘一の死をニュースで知った灰江に、「野心は私の息子なんです」と明かす多津子。つまり、多津子が紘一の不倫相手…。正妻・雅(山村紅葉)がなかなか子どもを授からなかったため、多津子はいずれ結婚することを条件に紘一の子・野心を産んだ。ところがその直後、雅が正臣(小関裕太)を産んだことにより、多津子と紘一の結婚はなくなり、以来、多津子は雅からずっと邪魔者扱いされてきたという。
それでも、地道に和菓子の修行を積んできた息子・野心。一方、正臣はろくに働きもせず花街通いをしているともっぱらのウワサ。紘一の遺言書には「全ての財産を雅と正臣に各2分の1の割合で相続させる」とあり、店は雅と正臣のものに。納得できない多津子は、生前、紘一からまるで違う話を聞いていたため、遺言書は偽物だと主張。「私が聞いたんは、『鳳凰』という『ブランド』を正臣に、『作業場』と『売り場』を野心に、と」。
その言葉を聞いた灰江は、「まさに生前、けったいな人と言わしめた百万遍紘一氏らしい、何ともけったいな遺言だ」と合点し、遺言書が偽物であることを証明してほしいという多津子の依頼を引き受け、令子と朝永を連れて京都へ向かう。令子とっては久々となる地元・京都への帰省だが、なぜかその表情は硬かった。
――という物語が描かれる。
■灰江「戦わずして得られるものは何もない」
ドラマ公式Xや日テレ公式YouTubeなどで見ることができる予告動画では、色とりどりの和菓子を前にした灰江が「どれも食べるのが惜しいような芸術品だ」と言いつつ口に放り込み、一口で食べているシーンからスタート。
多津子の依頼で、和菓子職人の紘一の遺言書がうそであることを証明するために灰江らは京都へ。「相続の世界では戦わずして得られるものは何もない」と灰江。雅らから邪魔者扱いされてきた多津子は「私、戦います」と宣言する。動画の最後では、令子が母親と出くわす様子も。
SNS上では「灰江さん和菓子を一口で食べてる」「山村紅葉さんと京都は事件の香りしかしない」「令子の過去気になる」「面白くなりそう」などの声が上がっている。
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