2025年バレンタイン、あなたはどんな風に過ごす? 1万人以上に聞いた最新調査結果を公開!

2025年度、最新アンケートの結果を大公開/Ushico / PIXTA(ピクスタ)

2025年バレンタイン、あなたはどんな風に過ごす? 1万人以上に聞いた最新調査結果を公開!

2月13日(木) 2:30

2025年度、最新アンケートの結果を大公開
【アンケート結果を画像で確認】今年のバレンタインデーにプレゼントを渡しますか?

近年、バレンタインデーの楽しみ方は多様化し、友チョコや推しチョコなど、様々な形でチョコレートを贈る人が増えています。

物価高やカカオ豆価格の高騰が叫ばれる中、今年のバレンタインはどう変わったのでしょうか?ニッセイが行ったバレンタインデーに関するアンケートの結果をもとに、今年のバレンタイン事情を探ります!

(調査概要)
・実施期間:2025年1月4日(土)~15日(水)
・実施方法:インターネットアンケート(「ずっともっとサービス」のサンクスマイルメニュー)
・回答者数:11,716名(男性5,737名、女性5,752名、性別回答なし227名)

■ことしのバレンタイン、プレゼントを贈る人の割合は?
新型コロナウイルス感染症の5 類への移行後、初めてのバレンタインだった2024年は、その前年に比べ「バレンタインデーにプレゼントを渡す」と答えた人が増えました。

しかし今年「プレゼントを渡す」と答えた人の割合は男女ともに低下し、全体で35.3%にとどまりました。

■今年のバレンタインデーにプレゼントを渡しますか?
今年のバレンタインデーにプレゼントを渡しますか?


「渡す」と回答した方に「今年は誰にプレゼントを渡しますか?(複数回答可)」ときいています。その結果、「職場の人」と回答した方は12.5%で、割合は3年連続で低下しています。

■今年は誰にプレゼントを渡しますか?
今年は誰にプレゼントを渡しますか?

さらに次の設問で「職場の人や職場以外の仕事関係者へプレゼントを渡すことについてどう思うか聞いたところ、職場の人や仕事関係者へのプレゼントについて、30~60代の約7割の方が「(どちらかといえば)必要ではない」と回答しているんです。

■職場の人や職場以外の仕事関係者へ
プレゼントを渡すことについてどう思いますか?
職場の人や職場以外の仕事関係者へプレゼントを渡すことについてどう思いますか?

~20代の方より、それ以降の皆さんのほうが「不要」と考えている割合が高いのに驚きますね!30~60代といえば、就業中の方が多いであろう年代。バレンタインに対する職場の雰囲気や同僚の意見などが、リアルに反映されていると言えそうです。

この結果は、ニッセイ基礎研究所 生活研究部 上席研究員・久我尚子さんによると「中長期的な減少トレンドへ戻った」と考えられるそう。

久我さん
「昨年は新型コロナウイルス感染症の5 類移行後、初めてのバレンタインであり、消費行動の平常化が押し上げ要因となったのでしょう。今年は特に仕事関係者へのプレゼントがさらに減少しています。テレワークの定着により、義理チョコ文化が一層衰退していることや、物価高の影響で本命チョコやご褒美チョコを優先する傾向が強まっていることが背景にあると考えられます」
■プレゼントにいくらかける?
物価高が続き、気軽にプレゼントを選べないという方も多いのでは?

プレゼントといえば、予算も気になるところですよね。次の設問では、バレンタインデーとホワイトデーで渡すギフトの金額を聞いています。
「バレンタインデーに渡すプレゼント」と「ホワイトデーに希望するプレゼント」それぞれの金額は?

今年のバレンタインデーに「配偶者・パートナー等へ渡すプレゼント」の平均金額は3,272円だった一方で、 「自分自身へのプレゼント」の平均金額は4,761 円。昨年の4,265 円からなんと約500円もアップしました!

久我さん
「仕事関係者へのプレゼントが減ったことで『自分自身』にかける予算が増やせるようになったことに加え、商品価格が上がる中でも、自分へのご褒美チョコにはこだわりたいという意識が背景にあることが考えられます」

今年のホワイトデーに「配偶者・パートナー等から希望するプレゼント」の平均金額は3,553 円だったのも気になるポイント。渡すよりもホワイトデーに期待するお返しの金額の方が高いようですね。お返しを考える際に参考にしてみるのもいいかもしれません。

そして、近年の傾向である物価上昇は、バレンタインデーへの意識に変化を与えているのでしょうか?物価の上昇は「プレゼントの予算」「プレゼントを渡す人数」に影響しますか?という質問への回答がこちら!

■物価の上昇によるプレゼントの予算と人数への影響
物価の上昇によるプレゼントの予算と人数への影響

近年は物価高が続き、プレゼント予算を減らす方も多いかと思いましたが、なんと約8割の方が「増やす」または「変わらない」と答えています。

久我さん
「物価高で家計の負担感が増す中でも、8 割の人がバレンタインの予算や人数について『増やす』または『変わらない』と回答しています。日常的な出費は節約しつつも、1 年に1 回の特別な消費は楽しみたい、大切な人へのプレゼントは維持したいと考える方が多いのでしょう」

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バレンタインデーは一年の中でも特別な日です。物価高の時代だからこそ、バレンタインデーは大切な人と心を通わせる貴重な機会と言えるかもしれません。

好きな人に気持ちを伝えたり、自分にご褒美をあげたり、友だちと楽しい時間を過ごしたり…。ぜひ、あなただけのすてきなバレンタインデーを過ごしてくださいね!

文=山上由利子


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