先日開催された第67回グラミー賞のレドカーペットで、衝撃のネイキッドドレスを纏い、物議をかもしたカニエ・ウェストの妻ビアンカ・センソリ。カニエがこの騒動についてコメントした。
【写真】<グラミー賞>テイラー・スウィフトからカニエ・ウェスト妻の衝撃ヌーディドレスまで注目ルックを振り返り!Peopleによると、カニエは現地時間2月6日にX(旧ツイッター)を更新し、レッドカーペットで撮影されたビアンカとのツーショットをシェアするとともに、彼女の衣装を称賛したそうだ。
カニエはすでに削除したとみられる投稿で、「妻の初のレッドカーペットが新しい世界のドアを開けた。ワオ、こんなにも賢く才能があり、勇敢でセクシーな妻がいる自分はとてもラッキーだと思いながら、あの夜俺が称賛の視線を向けたように、今もこの写真を見つめ続けている」とのろけてみせ、「彼女は初の映画撮影を休み、実生活で映画を作った。あの目に見えないドレスを、僕らは6度も仕立て直したな。そしてマジックのように、俺たちは消えた。俺たちを認め、俺たちが注ぎこんだエネルギーを返してくれたメディアに感謝する」と綴った。
さらに、彼女のルックに「肯定的な光」を当て、彼女の「正当な強さ」を認めた米Vogueに感謝。亡くなったカニエの母親が見たらどう思うかと質問してくる人に向け、「おまえらは俺のママを知らないな」と反撃して締めくくったそうだ。カニエはこの後も、ビアンカの写真を3枚投稿。どれも削除されているが、「自慢するだけのために投稿してみた」とキャプションを付けていたという。
カニエは本年度のグラミー賞にノミネートされていたが、レッドカーペットで妻の衝撃のネイキッドドレスを披露した後、授賞式には参加しなかった。主催者側から追い出されたのでは?との見方があったが、自発的に会場を後にしたものとみられる。
またビアンカのドレスが物議を呼んだことを受け、グラミー賞授賞式のエグゼクティブプロデューサーを務めたラージ・カプールは、「芸術的なブラックタイ」が授賞式のゲストに求められるドレスコードだが、「音楽業界では解釈が分かれるだろう」とコメント。「授賞式で実際にパフォーマンスをする人にはドレスコードがあり、基準や慣習に従わなければならないが、ほかの出席者や候補者については、主催のレコード・アカデミーが答えることだ」と語っている。
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