【写真】井桁弘恵、爽やかなピンクのワンピース姿の全身ショット俳優・モデルとして幅広く活躍する井桁弘恵が、5年ぶり2冊目となる写真集「つかのま」(小学館刊)を発売。その発売記念イベントが2月8日に都内で行われ、囲み取材で撮影時のエピソードなどを語った。
■地元と憧れの地・トルコで撮影
同作は、井桁の出身地である福岡と、いつか訪れてみたいと願っていた憧れの地・トルコで撮影。地元を巡り自身の原点を振り返ることで生まれる少しセンチメンタルな感情や、あどけない表情が切り取られたカットのほか、トルコで見せる好奇心いっぱいの多彩な表情、大人の雰囲気を感じさせるショットも収められた1冊となっている。
写真集を手にした井桁は「うれしいです。やりたいことをたくさんかなえてくれた1冊になったので、人生の楽しいアルバムができたような気持ちです。お仕事としての写真集ではあるんですけど、プライベートとしてもすごく大切な思い出ができたので、それをこうやって1冊の本にできたことで良かったです」と喜びを語ると、早くも重版されたことに「うれしいですね。せっかく本にしていただくならたくさんの方に届いてこその写真集だと思いますし、たくさんの方に届くといいなと思います」と思いを口にした。
また、地元・福岡での撮影については「地元で自分が行ったことのある場所だけで撮影をさせてもらって、学校近くの喫茶店や放課後に通ってた海とか、祖父母の家で撮ったりして…。特に祖父母の家は誰にも撮れない場所だと思うので特別ですし、ちょうど夏の時期だったので田んぼもすごくきれいで、緑の青々しさとか、大好きな祖父母の家を収められたんじゃないかなと思って。表情も東京の仕事の時とは違う表情になったんじゃないかなと思います」と笑顔を見せた。
さらに、「写真を撮るのも両親と祖父母が見てくれたので、なかなか見られない機会に喜んでくれました。祖父母の家での撮影は気合を入れて片付けをしてくれたみたいで、ワンちゃんがすごくきれいにトリミングされていたりして、すごく準備してくれていたのが伝わりました(笑)。家族にとっても思い出の1冊になっていて、家族写真も撮ってもらいました」と楽しそうに答えた。
一方、トルコについては「私はずっと気球に乗るのが夢で、カッパドキアの気球が上がる様子は興味がありましたし、いつか行ってみたい憧れの場所でした。そこからイスタンブールの街並みも見に行って、おしゃれだけどゆったりとした空気があって、独特の景色があって好きになりました」と明かし、「カッパドキアで洞窟のホテルに泊まったんですけど、砂がすごかったり…(笑)。日本ではない環境だなと思ったんですけど、おしゃれに仕上がったと思っています。ただ喉の渇きがすごかったのでケアは大変でした。貴重な経験で楽しかったです」と思い出を振り返った。
■お気に入りカットは「かなえたい夢が一つかなった時の顔」
そんな写真集のお気に入りカットは「気球に乗って旅立つ直前のカットです。今から気球が上がるっていうワクワク感があって、自分が素になっているというか、少年のような顔になっている感じで、あの時のワクワク感を思い出すカットになっています」と選んだ理由を回答し、「かなえたい夢が一つかなった時の顔です」と目をキラキラさせながら話した。
そして自己採点を98点と答え、「全部自分が携わることでここをもっとこうしたほうが良かったなと思う部分もあるので、そこの伸びしろも踏まえての点数です」と今後への期待をにじませた。
ここで写真集の発売と誕生日(2月3日)を祝してケーキが贈られ、ニッコリと笑顔を見せる一幕も。記念撮影を終えると「今回トルコに行かせていただきましたけど、今まで夢だった気球に乗るとかそういう夢をプライベートでも仕事でもかなえるための生き方をしていきたい。どんどんやりたいことには前向きに取り組んでいきたいです」と意気込み、「心に残る時間になりましたし、つかの間の大切な時間を切り取ってもらえた一冊になったと思いますので、多くの方に届けられるようにこれからも頑張っていきたいと思います」と語り、締めくくった。

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