BMW Zシリーズ特集撮影に参加して。|『Octane』UKスタッフの愛車日記

octane.jp | 美しい車と暮らす

BMW Zシリーズ特集撮影に参加して。|『Octane』UKスタッフの愛車日記

2月4日(火) 3:11

提供:
『Octane』UKスタッフによる愛車レポート。2004式 BMW Z4 3.0iを愛車にするロバートがBMW Zシリーズの撮影に参加。

【画像】愛車BMW Z4のを徹底的に点検したあとに、追突されるというアクシデントが発生・・・(写真3点)


スマートフォンが鳴り、「ヘフ、フォトグラファーを手配してくれる? ベン・バリーがBMW Zシリーズ全モデルの撮影を企画しているんだ」というメッセージが届いた。この機会に、他のZカーたちと出会い、私のZ4をサセックスまで走らせる良い理由ができた、と心が躍る。すぐにフォトグラファーのサム・チックを手配し、撮影当日はBMW専門店ミュンヘン・レジェンズに集合することに。彼らは彼らの顧客からZ3MとZ4Mを借りてきてくれただけでなく、BMWヘリテージ部門からZ1とZ8を特別に借り受けてくれた。

私は愛車をミュンヘン・レジェンズのオーナーであるダン・ノリス氏とそのチームに預け、最近車検をクリアしたばかりの状態ではあるが、徹底的な点検を依頼した。どのような修理が必要か、私のZ4がしっかりした良い個体かどうかを確認するためだ。

撮影を通じて、Zカーの系譜と進化を間近で見ることができた。コンセプトカーのような独創性を持つZ1から、見事なデザインのZ8、そして個人的に特に愛着のあるZ3、さらにはZ4の究極形であるMモデルへと続くラインナップ。特に、4台の「本当に欲しくなる」モデルに触れることで、自分の車にもMバッジが欲しくなってしまうのではという少しの不安もあった。

とはいえ、運転の感想を語るのはベンの役割だ(詳細は現在発売中の 『オクタン日本版』48号 を参照)。私の率直な感想は、それぞれが全く異なるキャラクターを持ち、比較するべきものではないというもの。私のZ4 3.0iは、Z3MとZ4Mの間に位置するような存在。荒々しさと素直さを持つ一方で、全体的に引き締まっていて少し余裕がある。

撮影を終え、車を受け取りに戻ると、ミュンヘン・レジェンズのスタッフ、スチュアート氏が点検の結果を説明してくれた。

「技術者が”ワイパーが少しうるさい”なんて記録を残す場合、ほとんど心配する必要はありませんよ」という一言で、安心感が広がった。

ところが、撮影の数日前に私のZ4が別の車に追突されるというアクシデントが発生。修理のため、地元の信頼できるボディショップ「アイチェスター・モーターボディーズ」に再び車を預けることになった。驚いたことに、保険会社が新しいリアバンパーを含む修理費用を承認してくれた。親子2代で経営するこのショップの誠実さが評価されたのだろう。仮に”指定工場”に修理を依頼していたら、最悪の場合、車が廃車扱いになっていた可能性もある。

修理のついでにホイールのリフレッシュも依頼し、期待が膨らむ中、愛車の復活を心待ちにしているところだ。

文:Robert Hefferon
【関連記事】
・Z4の足回りを自力で交換!乗り心地は改善するのか…?|『Octane』UKスタッフの愛車日記
・BMW Z4のベンチレーション・システムに悩む|『Octane』UKスタッフの愛車日記
・BMW Z4をコツコツ直して楽しもう!今回のキーワードは「イタリアン・チューンナップ」 |『Octane』UKスタッフの愛車日記
・BMW Z4を「実用的じゃない」なんて言わせない!|『Octane』UKスタッフの愛車日記
・BMW Z4のエンジン始動が不安定。その原因は?|『Octane』UKスタッフの愛車日記
0ctane

生活 新着ニュース

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ