DXを活用した防災学習プロジェクトで地域と子どもたちの安全を守る大阪・千里中央の街並みを再現した「防災メタバース」

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DXを活用した防災学習プロジェクトで地域と子どもたちの安全を守る大阪・千里中央の街並みを再現した「防災メタバース」

2月4日(火) 2:41

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メタバース(XR)やAIを活用し社会課題解決を行う「Meta Heroes」(大阪市)は、大阪・千里エリアで不動産事業を展開する千里商事(大阪府吹田市)とともに、デジタル技術を活用した次世代型の防災教育プロジェクト「防災メタバース」を開発した。

ゲーム感覚で防災知識を身につけられる仮想空間で、子どもから大人まで楽しみながら実践的な防災対策を学べるプログラム。舞台は、千里中央の街と千里商事が管理する実在の物件。街並みや物件の間取り、設備をメタバース内に忠実に再現している。プレイヤーは、実際の居住空間で防災アクションを体験、プレイヤーの防災行動は点数化され、適切な対応を取ることでスコアが上昇。最後に振り返りを行うことで、ゲームを通じた学びを深める仕組みだ。香川大学 地域強靱化研究センターの金田義行特任教授の監修を受けて設計している。

公開されたマップへの入室方法は、対応端末に「Fortnite」をインストール後、マップ入室リンクから入室するかマップコード(7087-5398-4369)を入力する(Nintendo Switch、PS4/5、Xbox、PCに対応)。プレイヤーはメタバース内の千里中央のロビーからスタートし、実際の間取りを模した室内空間へ移動。日常生活に即した環境で防災を学べる。

千里商事とMeta Heroesは、このプロジェクトを通して、若い世代をはじめとする幅広い世代の防災意識が高まり、地域全体の防災力向上につながることを目指している。今後地域の企業や自治体、教育機関と連携しながら、さらなる展開を目指していくという。

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