【写真】渋谷凪咲“麗奈”に従順に仕える吉澤閑也“ゆうき”
佐々木希が主演を務めるドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」(毎週火曜夜11:56-0:26、TBS系※一部地域を除く)の第4話が2月4日(火)に放送される。同作は、復讐に人生をささげた主人公が、悪魔のように非情なモンスターを破滅へと追い込んでいく、2人の女性の愛憎渦巻くスリリングな復讐劇。
■挫折と葛藤を繰り返す、命懸けの復讐ドラマ
家族を殺した女に復讐するため整形して近づく主人公・橘紗智子(たちばな・さちこ)を佐々木、天使のような笑顔の裏に殺人鬼の顔を潜ませる非情なモンスター・花井麗奈(はない・れな)を渋谷凪咲が演じる。
その他、麗奈の夫・花井誠(はない・まこと)役に井上祐貴、麗奈のマネジャー・飯田ゆうき(いいだ・ゆうき)役に吉澤閑也(Travis Japan)、麗奈の父親・黒川稔(くろかわ・みのる)役に板尾創路が配役。
■これまでの放送では――
麗奈(渋谷)が犯した殺人の証拠を手に入れた紗智子(佐々木)。稔(板尾)から奪った動画があれば、麗奈を警察に突き出すこともできるが、紗智子の目的は麗奈に生き地獄を味わわせること。紗智子はこころ(芝田凰乃)を殺す計画を実行に移そうとしていた。
自然派化粧品ブランドのイメージキャラクターに抜てきされた麗奈が撮影で家を空けている隙に、紗智子はこころに手をかけようとする。
同じ頃、麗奈とマネジャーのゆうき(吉澤)の会話が盗撮された動画が紗智子の謎の協力者・コミの手によって出回り、麗奈のSNSには大量のアンチコメントが届いていた。
平静を装う麗奈だったが、内心ではストレスを溜め込んでいる。そして、麗奈は憂さ晴らしをするかのような気軽さで凶行に及ぶ。
■第4話では――
復讐の機会を狙っていた紗智子は、こころに包丁を向ける麗奈の姿を目の当たりにする。麗奈にとって“自分の子は特別”という前提が間違いだったと気付いた紗智子は、コミと作戦を練り直すことに。
こころの初めての寝返りにも興味を示さない麗奈だったが、誠(井上)が帰ってきた瞬間、麗奈は満面の笑みでこころの寝返りを誠に伝え始める。それを見た紗智子は、麗奈の弱点が“誠”なのではと思いつき、さらにそれが確信に変わる出来事が起きる。
やがて、紗智子とコミは、麗奈の正体を誠にバラすことで2人を別れさせようとする。
――という物語が描かれる。
■麗奈の本当に大切なものは、こころではなく誠か――
公式HPなどで公開されている予告動画では、「改めて、麗奈の弱点を見つけ出す」と麗奈の様子を注意深く観察する紗智子や、顔中を包帯で巻かれた当時の紗智子=坂東幸和子(亘理舞)がフードを深くかぶり街を歩くシーンなどが描かれている。
また、コミから「あの化け物から目を離さないほうがいいよ」「忘れた?地獄の日々」と言われ、復讐心を深めていく紗智子の姿も。
一方で、「僕たち、どこかで会ったことありませんか?」という誠のせりふや、高校時代の誠が幸和子のピアノを聞きながら過ごすシーンも描かれ、紗智子と誠、それぞれの過去の思いが呼び起こされようとしている。
さらに、「あいつが恐ろしい殺人鬼だって証拠を見せつけるんだよ」「麗奈にとっての生き地獄は…」とコミと結託し形勢逆転に懸ける紗智子。
ラストには、「もう限界」「こころは死にました」と平然と言ってのけ、ベビーベッドにいるこころの頭上にアイロンをぶら下げる麗奈の姿も映し出されている。
第4話放送を前に、SNS上では「全く先が読めない」「本当に大切なものは自分自身だけかも」「誠さんだって、麗奈を裏切ったらやられそう」「こころちゃんを守って!」「コミは一体誰なんだろう?」「どんな方法で復讐するのか楽しみ」といった声などが上がり、話題となっている。
ドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」第4話は、2月4日(火)夜11:56よりTBS系にて放送。
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