ニッポンの社長・辻皓平、関水渚“クロミ”のターゲットになる記者役で鮮烈な印象を残す<家政婦クロミは腐った家族を許さない>

ニッポンの社長・辻皓平が週刊誌記者役で出演/(C)「家政婦クロミは腐った家族を許さない」製作委員会「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第4話より

ニッポンの社長・辻皓平、関水渚“クロミ”のターゲットになる記者役で鮮烈な印象を残す<家政婦クロミは腐った家族を許さない>

2月1日(土) 11:54

ニッポンの社長・辻皓平が週刊誌記者役で出演
【写真】千翠(阿久津仁愛)が抱える思いも明らかに

関水渚が主演を務めるドラマ24「家政婦クロミは腐った家族を許さない」(毎週金曜夜0:12-0:42ほか、テレ東系/Lemino・TVerほかにて配信)。1月31日に放送された第4話に、クロミ(関水)が仕える灰原家を脅す週刊誌記者役で、お笑いコンビ・ニッポンの社長の辻皓平が出演。その演技に視聴者から称賛が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)

■最恐家政婦によるファミリー・パニックホラー

同ドラマは、きづきあきら+サトウナンキの同名漫画が原作。「理想の家族」を追い求め、常識も倫理も超えた危険な手段も辞さない最恐家政婦・黒見白華(くろみきよか)=クロミが引き起こすファミリー・パニックホラー。

関水演じるクロミが従事する灰原家のキャストとして、美容機器メーカーを立ち上げた敏腕社長・翠を藤原紀香、その夫・蒼太を高橋光臣、長男・千翠を阿久津仁愛、長女・緋莉を大熊杏優が扮(ふん)する。

■クロミの助言で翠は家族を修復する決意

クロミの策略によって不倫相手の彼氏に刺された蒼太に対して、「今度という今度は…許さないから!」と怒りが収まらない翠。しかし、クロミは「今回は許して差し上げるべきです」とアドバイスする。全てを失った蒼太が翠に復讐する可能性があり、翠の会社への影響を少なくすることが、いま最優先することだというのだ。

翠はそれを受け入れ、退院した蒼太が家に戻ってくる。すると、激怒する千翠。実は千翠は蒼太と血がつながっておらず、実父と別れる原因になった蒼太を密かに「寄生虫」と称し、いつか元の家族で暮らすことを願っていたのだ。やり直すという蒼太を受け入れる翠と緋莉の姿に「なんだ、この茶番は」と千翠は、さらに怒りに震えるのだった。

そんな中、翠のスマホに週刊誌記者の永田(辻皓平)から連絡が入る。

■ニッポンの社長・辻の演技に「ハマりすぎ」の声

千翠が永田に金銭を渡して記事を書かせようとしていたのだ。しかし、クロミのほうが何枚もうわて。永田が事件を起こした人を脅して金を巻き上げるだけの名ばかりの記者であることを突き止めていた。記事にならないことが分かって衝撃を受ける千翠は、「そっちだって金で解決したくせに、バカにすんじゃねぇよ!」とクロミを部屋から追い出した。

扉の外でクロミはつぶやく。「いいえ、お金で解決なんてしていませんよ」。のこのこと翠の家にやって来た永田は、クロミが用意した毒入りコーヒーを飲んで亡き者にされていた。クロミは理想の家族を脅かす“害虫”を、文字通り殺虫剤で始末したのだった。

相変わらず、早々に“害虫駆除”してしまうクロミが恐ろしい。そんななか、今回は記者役をしたニッポンの社長・辻皓平にもSNSで反響があった。「辻さん俳優さんだった」「嫌な感じの記者役がハマりすぎてて最高でした」「演技に引き込まれた」などと称賛された。

翠の豪華な家を見て「相当稼いではんな」と言い、クロミにも「あんた若そうやけど、仕事でけんの」と敵意を向けた永田。関西弁での嫌味たっぷりな物言いがあまりにも自然で、ぴったりとハマっていた。出演情報が解禁された際、辻は「台本を見た時は慣れないドラマでの演技が不安でしたが、僕が関西人だということで、脚本通りではなく関西弁で良いよと言ってくれたのが何より助かりました」とコメントしていたが、それが存分に生きていた。

◆文=ザテレビジョンドラマ部



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