【写真】手越祐也、ダウンタウンへの思いを語る「僕の名前を全国に広めてくれた恩人」1月30日(木)放送の「ダウンタウンDX」(毎週木曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)は「芸能界めっちゃリア友!プライベート丸出しSP」がテーマ。森田哲矢(さらば青春の光)、野呂佳代、松崎しげる、手越祐也、槙野智章、杉谷拳士、岡田結実、藤江萌、品川祐(品川庄司)、芝大輔(モグライダー)が登場する。
WEBザテレビジョンでは、収録を終えた手越に独占インタビューを実施。収録の感想や印象に残ったエピソード、今後の展望について話を聞いた。
■ダウンタウンのお二人に「とても感謝しています」
――収録を終えた、率直な感想を教えてください
たくさん笑わせてもらいました!本編もすごく面白い企画だったので、充実した収録になりました。
――今回「ダウンタウンDX」初登場とのことですが、浜田さんとの共演はいかがでしたか?
僕が15歳くらいの時から『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(1994年‐2012年、フジテレビ系)でお世話になっていて、最初に手越祐也っていう名前を全国に広めてくださったのは、ダウンタウンさんなんです。
たくさんのゲストがいる中から、最後に視聴者プレゼントのキーワードを決める時間があって、お二人が「手越くん!」って呼んでくれて。当時、僕はグループでは端っこで、全然目立つパートも歌えなかったので、そうやって僕を紹介してくれたのがうれしかった。とても感謝している方ですね。
――手越さんから見て、浜田さんはどんな印象ですか?
多分世間が思っている真逆の印象を僕は持っていて、番組が始まる前もたくさん話してくれるし、優しい。すごくフレンドリーな方です。
■心の“拠り所”はたくさんあるべき
――「芸能界めっちゃリア友!プライベート丸出しSP」というテーマでしたが、共演されたゲストの皆さんのエピソードで特に印象に残ったものを教えてください。
森田さんと野呂佳代ちゃんは元々面識があったんですけど、世間とか時代とか関係なく、家族以外に悩みを話せる人がいるって、すてきだなと思いました。
僕は、心の拠り所ってたくさんあるべきだと思うし、お二人で普段から色々な話しをして、夫婦やカップルとはまた違う息抜きの仕方というか、普段なかなか話せないことも話し合っている関係があるっていうのは、羨ましいなって思う。森田さんが女性に見せる顔は新たに知ることができた一面だったので、 面白かったです。
――手越さんはあまり人見知りをされるイメージがないのですが、初対面の方とはどう接するタイプですか?
人見知りをすることはないんですけど、興味がない人とは一ミリも仲良くしたいと思わない性格です(笑)。 僕は大人数が集まる場に行くのがあまり好きではないし、いつも大体固定のメンバー何人かで遊ぶことが多い。
アーティストの先輩方はもちろん人として好きで興味があったりとかするから、ガンガン話しかけるし懐にも入っていきます。でも興味がない人には完全にシャッターをおろしちゃう。興味のない人と話すのは労力や時間、すべてのエネルギーが減ってしまうから少し面倒くさい(笑)。
■先輩後輩は関係なく「対等でいたい」
――これまで共演された方で、一番緊張した方はいらっしゃいますか?
メッシですね(笑)。日本の芸能人の方とかは全然緊張しないけど、メッシはサッカー好きの僕からしてみたらテレビの中で見ていたレジェンドで、レプリカのユニフォームを買うくらい好きだったので緊張しました。ツーショットも撮らせてもらって、今でも家の中に大切に飾っています!
――松崎しげるさん、宮川大輔さんのように、年上の方の懐に入ることが上手な印象です。加入されたXYのメンバーなど、後輩と接する上で意識していることはありますか?
絶対に先輩面はしないです。例えば「こういう時はどうしたらいいと思いますか?」とか、「歌を教えてください」とか、そういう風に言われたらもちろん自分の経験を伝えていますけど、お前は絶対にこうするべき、とか、俺の後ろを絶対に歩かなきゃならないんだ、みたいなことを僕は言わないですね。
あくまでもそれぞれの個性を大事にしてほしいし、もっとこうした方がメンタル的に楽になるのになっていう時は、こういう風に考えたほうがもっと人生楽に生きられるよ、みたいなアドバイスを話すことはあります。先輩後輩関係なく、僕は対等でいたいかな。
特に経営者だろうが、芸能界だろうが、先輩とか後輩ってないと思っている派で。僕はサッカーと一緒で、どんなにベテランでも実力のないやつはベンチになるし、歴が一年目でも、二年目でも、実力がある人はレギュラーになれるからね。
もちろん年上の歴が長い人へのリスペクトはあります。でも、芸歴が長いからって尊敬できない人はたくさんいるし、逆に芸歴一年目でも歌を聞いた時に、こいつすげぇな!って思ったら尊敬する。もう僕は常に年上と関わるときも、年下と関わるときもこのままというか…これで合わないんだったら別に一緒にいなくていいかなっていうマインドです。
■芸能界の価値観を「変えていきたい」
――32歳のときに事務所から独立されましたが、今後40歳になったら、50歳になったら…など、今後の人生設計は考えていらっしゃいますか?
今が楽しければいいし、今を思い切り生きよう!っていうのは大前提。でも、年齢が40歳、50歳になった時に成し遂げていたいことや、価値観を変えておきたいなっていうのはあります。
アーティストとしてだと、例えば完全なソロで東京ドームとかでライブをやったら、色々なアーティストに勇気を与えられると思うし、あれだけ自由に生きて、自分のパワーだけでここに立てるってすげぇな!って。テレビとかアーティスト、芸能界には夢がいっぱいあるんだよっていうのを、自分の背中で後輩に見せていきたいかな。
あとは、この芸能界の価値観、もっと言ったら日本の価値観だと思うんですけど、もっと自由に、皆が潰し合うことなくのびのびと生きたい。皆が個性を尊重して人を叩き潰す方法ではなくて、そんな時間があるんだったら、自分の才能を磨く時間にしてほしい。そんな環境を作っていくことが僕は今後につながると思うので、一個でも若いうちに未来を変えたいなと思います。
――グループとソロを経験されていますが、それぞれの良さを教えてください
グループはパフォーマンスだけのことを言うと、すごく楽ですよ。他の人が歌っている時は休めるし、MCだって皆で話せる。グループだと分担してできるわけですよね。あとは、人数がたくさんいればパワーがあるっていう風に見せやすい。やっぱり個性もたくさんあるし、歌や踊りの見せ方もメンバーによって都度変わる。仲が良ければ楽屋も楽しいです。
ソロはデメリットじゃないけど、やっぱり大変な部分はあって。観客が満足できなかったら100%自分が責任だけど、その反面、全部自分の好きなようにコンサートを作ることができたり、衣装にしても演出にしても、自分でコントロールができる。
グループだと人気の差があったり、バンドでもそれぞれの星がいるけど、僕の場合は手越祐也が星だから。それは本当のソロアーティストしか味わえないかも (笑)。両方良さもあるし大変さもあるとは思いますね。
■手越祐也が語るファンへの思い「運命共同体」
――「ABEMA TV」の密着番組で、東京ドームにファンを連れて行ってあげたいと仰っていましたが、改めてファンはどんな存在ですか?
自分の存在意義そのものじゃないですかね。一番仕事をしていて楽しいときって、やっぱりステージの上に立っているときで。じゃあ、そこにどうして立てるのかって言ったらライブ会場に足を運んでくれる子たちがいて、その子たちがいなかったら自分の大好きな歌や、踊ることさえもできない。
全国ツアーを回っていると、パワーや勇気、言葉に表せない色々なものをもらえるので、人間としてもアーティストとしても成長させてもらっていますね。
僕が一人になって離れてしまった方もたくさんいるけど、それでもついてきてくれて自分の夢を一緒に描いて、歩んでいってくれる大切な人です。運命共同体!
――最後に今回の見どころと、視聴者へのメッセージをお願いいたします
まず、オファーをくださったことに心から感謝しています。 浜田さんに会えたのもうれしかったし、仲良くさせていただいているしげるん(松崎)も、年齢は離れていますけどすごく尊敬できて、こんな年の取り方をしたいなと思えるような先輩。
本当にすてきな方々に 囲まれて収録できました。僕たち以外のコンビのエピソードトークも面白かったですし、ぜひ楽しめるような時間になっていると思うので、一人でも多くの方に見ていただけたらいいなと思います!
【関連記事】
・
手越祐也、独自インタビューで古巣への想いを語る「『すげぇプロダクションにいたことに感謝しろ』と過去の自分に言いたい」<ABEMAエンタメ>・
手越祐也、2024年の漢字は「跳」4年ぶりの「イッテQ」出演などで「跳躍できたような年」・
佐久間宣行氏、手越祐也に「イッテQ!」愛を確認「テレビは我慢してたよね?手越さんに4年間オファーしないわけないから」・
YOSHIKIプロデュースのバンド&ボーイズグループ「XY」新メンバーに、手越祐也の加入が決定「新たな景色を一緒に見たい」・
内村光良&宮川大輔&手越祐也の“男3人祭り”が6年ぶりに復活TVerでの再生数421万回突破、歴代最高記録叩き出す<イッテQ>