東京・豊洲の人気ミュージアム「チームラボプラネッツ」が新エリアOPEN!全身でアートを楽しもう

「チームラボ」の新エリア「つかまえて集める絶滅の森」。絶滅の森には、絶滅した動物が住んでいる

東京・豊洲の人気ミュージアム「チームラボプラネッツ」が新エリアOPEN!全身でアートを楽しもう

1月30日(木) 2:30

提供:
デジタルアートの作品群が集まる人気のミュージアム「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」(東京・豊洲)が大規模な拡張を行い、2025年1月22日にニューエリアをオープン。新たな作品空間「つかまえて集める森」や「運動の森」を公開した。
【写真】球の上で飛び跳ねることができる「あおむしハウスの高速回転跳ね球」
大規模拡張のチームラボプラネッツ


デジタルテクノロジーを活用した新感覚のミュージアム、チームラボプラネッツでは、水に浸かったり、寝転んだりしながら作品を鑑賞し、身体ごとアートに没入することができる。そんな同所は今回、約1.5倍に面積を拡張。大きく広がる空間で“教育的なプロジェクト”をスタートした。

■■絶滅した動物を捕まえて観察する「つかまえて集める絶滅の森」
「チームラボ」の新エリア「つかまえて集める絶滅の森」。絶滅の森には、絶滅した動物が住んでいる

絶滅した動物が住んでいる「つかまえて集める絶滅の森」は、“捕まえ、観察し、解き放つ”をコンセプトに、自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして、自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼とした新しい学びの空間。スマートフォンのアプリ「Catching and Collecting Forest」をダウンロードしたら、それを片手にエリア内を歩き回りながら、さまざまな動物を捕まえていこう。
絶滅動物を捕まえてスマホアプリでコレクションできる「つかまえて集める絶滅の森」。動物は、スマホのカメラを見ながら“観察の矢”を放って捕まえる

矢が動物に当たると空間からその動物は消え、自分のスマートフォンに入り、コレクションされる


ちなみに、実際に体験した記者も、すぐに「タイワンウンピョウ」や「アトラスヒグマ」「テコパパフィッシュ」をキャッチすることに成功した。スマホのカメラを通して、壁面に映し出された動物を見ながら“観察の矢”を放っていくのだが、それが当たると、絶滅動物は自分のスマホにコレクションされる。また、捕まえた動物は、カメラで見えている場所にスワイプするとリリースされ、その場所に戻っていく。

動物をキャッチすると、スマホには「絶滅した年」や「学術名」「体の特徴」などが表示されるのだが、同じ動物でも、捕まえれば捕まえるほど、コレクション図鑑により詳しい情報が書き込まれていくので、同展のスタッフは「やり込み系のゲームがお好きな方もハマると思いますよ」とアピールする。

■■立体思考の運動空間「運動の森」
【写真】球の上で飛び跳ねることができる「あおむしハウスの高速回転跳ね球」

「運動の森」は、“世界を身体で認識し、立体的に考える”をコンセプトとした立体思考の運動空間。踏んで飛び跳ねることができる“柔らかい球体”がズラリと並ぶ「あおむしハウスの高速回転跳ね球」や、伸縮する床で飛び跳ねて“時空のひずみ”を作り、星くずを集める「マルチジャンピング宇宙」、ロープで吊られた棒を立体的に渡っていく「イロトリドリのエアリアルクライミング」、音色を響かせる飛石に乗って前へ進んでいく「インビジブルな世界のバランス飛石」などが設置されており、イノベーションやクリエイティビティと相関関係があると言われている空間認識能力を高められる。
「あおむしハウスの高速回転跳ね球」の球は柔らかい

飛び跳ねられる“伸縮する床”が広がる「マルチジャンピング宇宙」。乗ると足元が沈み、そこに時空のひずみができ、星くずが集まって星が生まれる。星の上で飛び跳ねると、星が動き始める

ロープで吊られた棒が、空中に立体的に浮かんでいる「イロトリドリのエアリアルクライミング」。同じ色を踏んで、空中を立体的に渡っていこう

人が乗るといろいろな揺れ方をする「インビジブルな世界のバランス飛石」。インタラクティブに変化して、音色を響かせるユニークな飛石を渡って前へ進もう


■■他者と自由に世界を創造する「学ぶ!未来の遊園地」
「スケッチ環世界」。紙に描いた絵が目の前に現れ動き出す。スマートフォンを使うと、自分が描いたヒコーキやイルカ、タカ、チョウをそれぞれの視点で操縦することができる


「学ぶ!未来の遊園地」は、“共同的な創造性”をコンセプトとした教育的なプロジェクト。「スケッチ環世界」では、紙にヒコーキやイルカ、タカなどの絵を描いてスキャンすると、それらが壁面や床など、同空間に飛び立っていく。他者と一緒にひとつの作品を創ることや、作品世界が刻々と変化していくのがおもしろい。また、たくさんのこびとたちが戯れる「こびとが住まうテーブル」「こびとが住まう奏でる壁」なども楽しむことができる
紙に生き物の絵を描いてスキャンすると映像となってその空間に出現。生き物たちは、他の生き物を食べたり他の生き物に食べられたりしながら、共にひとつの生態系を作る

「こびとが住まうテーブル」。テーブルの上に手を置いたり物を置いたりすると、こびとたちは気づいて飛び乗ってくる

「こびとが住まう奏でる壁」。キノコや羊小屋、長い氷の棒などいろいろな形のスタンプを壁にくっつけてみよう。さまざまな種類のスタンプをくっつけていくと、壁に出現したこびとたちが大喜びで遊ぶ


そのほか、来館者が描いた絵が、オリジナルの缶バッジやハンドタオル、Tシャツといったプロダクトになる「スケッチファクトリー」(※アイテムは持ち帰り可)が新設されたり、飲食できる屋外スペースがリニューアルされたりするなど、新トピック満載のチームラボプラネッツ。作品空間「Black Emptiness Table」では、ヴィーガンラーメン店「Vegan Ramen UZU Tokyo」の「味噌ラーメン Vegan UZU style 東京店限定」(2000円)を食すこともできるので、お腹が空いたらぜひチェックしてみて。
「味噌ラーメン Vegan UZU style 東京店限定」では、モチモチの中太麺&生姜やニンニクの風味も引き立つスパイシーな特製味噌ダレのスープが楽しめる。柚皮のさわやかな風味もポイント!


取材・文=平井あゆみ

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。



【関連記事】
東京のおすすめ観光地7選!水族館や絶景の展望台など人気スポットが満載
初登場のお笑いライブにダンビラムーチョ、滝音、スクールゾーンが出演!日本最大級のクリエイターの祭典が開催
自分の作品が大阪・関西万博に展示されるかも?EXPOホール「シャインハット」プロジェクションマッピング投映プロジェクトで作品を一般公募
サウンド・アーティストevalaが手掛ける“耳で視る”アート企画展「evala現われる場消滅する像」
【USJ】映画ドラえもん×4Dアトラクション!「ドラえもん 4-D アート・アドベンチャー」が期間限定で登場
Walkerplus

国内・経済 新着ニュース

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ