【漫画】本編を読む
「コミケ」は、漫画の祭典「コミックマーケット」の略。世界最大規模といわれる「同人誌即売会」のことである。今ではプロ・アマ、企業・個人問わず、漫画やアニメ大好きっ子が集う人気のコミュニティだ。今回はそのイベントに「おっさんレンタル」を活用したという、いづみみなみ(@idumi_minami)さんのエッセイ漫画「夏コミにて『おっさんレンタル』で売り子をお願いした話」を紹介するとともに「おっさんレンタル」の実用性などを聞いた。
■「おっさんレンタル」を知ったときの衝撃と実際利用してみたの感想
数年間ストーカー被害に悩まされていた作者のいづみみなみさん。対策として、若い男性に売り子を頼んだこともあったそうだが、あまり効果がなく、事態がより深刻になりそうだったため、別方面の対処方法を考えとき、友人から教えてもらった「おっさんレンタル」を利用することにしたという。
「おっさんレンタル」を初めて聞いたときの心境について、いづみさんは「まったく意味がわかりませんでした(笑)。冷静になると、これほどわかりやすいワードはないのかもしれないのですが、どこか現実離れした響きがありましたね。ネットで検索して、実在しているのを確認したときは、びっくりして声が出ました」と語った。
はじめて利用した「おっさんレンタル」の井上さんは、漫画にも描かれている通り、とても親切でいい方でだったそうで、雑談も気さくに応じてくれたり、力仕事なども率先してやってくれたり、とても感謝しているという。
「レンタル」という制度であることが、とてもいい距離感だそうで、コミケの売り子さんだと、重い荷物の管理やお金のやりとりやなど、大変な作業も多いそうだが、おっさんレンタルは、時間制でお願いでき、割り切って必要なことをお願いできるため、何度もリピートしたという。また、いづみさんの場合、ストーカー対策も兼ねていたため、その事情も含め、会社を通して依頼し、承諾していただいていることも安心感あったと教えてくれた。
取材協力:いづみみなみ(@idumi_minami)
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