【イノセンス】4Kリマスター版が上映決定! 押井守のコメントも到着

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【イノセンス】4Kリマスター版が上映決定! 押井守のコメントも到着

1月29日(水) 3:00

押井守が手掛けたSF長編アニメーションの金字塔『イノセンス』の公開20周年を記念して、4Kリマスターされた『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』と『イノセンス』の両作がTOHOシネマズにて2月28日(金)より同時公開されることが決定!情報の公開にあわせ、押井守監督の最新コメントも公開された。

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『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は、士郎正宗によるSF漫画『攻殻機動隊』を原作とし、『マトリックス』に影響を与えるなどして世界的に評価されたSF長編アニメーションの金字塔的作品。電脳技術が発達した西暦2029年の日本を舞台に、コンピューター犯罪やサイバーテロなどに対抗する非公認の特殊部隊「公安9課」の活躍を描く。その続編として制作された『イノセンス』は、前作の3年後の世界を描き、圧倒的な映像描写によって人気を博した。

そんな『イノセンス』の公開20周年を記念して、今年30周年を迎える『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』との同時上映が決定。Blu-rayなどでは4Kリマスター版として発売されていたものの、劇場のスクリーンで披露されるのは今回が初であり、それだけに貴重な機会となる。
劇場用に新たに制作された『イノセンス4Kリマスター版』の初号試写を鑑賞した押井守からのコメントも到着。「当時は、何年もかかって手描きやCGで仕上げた画を細かなディテールまで映像で再現できなかった。ですが今回、高解像度のデジタルスキャンをしたことで、画の精度が格段に上がったと思います。4Kの威力を確かに感じました」と、圧倒的な繊細さで描かれる『イノセンス』を4Kリマスターで観ることの意義について語ってくれた。

あまりにも先進的な内容や描写から、近年になって「時代が追いついた」と評されることもある本作。より精緻な映像となってよみがえった本作を、劇場で「体感」してみてはいかがだろうか。

(C)2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD(C)1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA
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