【写真】笑顔で写真を撮る板垣李光人“薪”、中島裕翔“鈴木”、門脇麦“雪子”

板垣李光人とHey! Say! JUMP・中島裕翔がW主演を務めるドラマ「秘密～THE TOP SECRET～」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系／FOD・TVerにて配信)の第1話が1月20日に放送。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話の配信が開始された。

■記憶を映像化する「MRI捜査」を行う物語

清水玲子氏による同名漫画を原作に、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、室長の薪剛(まきつよし)と、新米捜査員の青木一行(あおきいっこう)のバディが、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。

板垣が薪剛役を、中島が青木一行役と、かつての第九メンバーで薪の親友以上の存在だった鈴木克洋役の一人二役を演じる。



■ 「アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～」第1話あらすじ(※以下ネタバレを含みます)

驚異的な記憶力と鋭い洞察力を持つ薪は、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”の室長に任命される。副室長は、大学時代からの親友である鈴木。控えめに喜ぶ薪の一方、「これからは、被害者が死んでもおしまいじゃない。これまでやぶの中だった動機や不明の犯人が分かるんだよ！」と鈴木は大喜びする。

第九は、凶悪・重大犯罪において被害者および犯人が死亡した際、その脳を特殊なMRIスキャナーにかけ、生前の記憶を映像化する「MRI捜査」を行う部署。脳科学者の貝沼清孝(國村隼)が開発したこの技術により、真相を明らかにできる可能性は高まったが、一方で倫理的な問題もあるため、第九は機密組織とされていた。

そんな第九に、死刑囚の脳を調べる任務が舞い込む。死刑囚の露口浩一(光石研)は6年前に妻と次女、義母の3人を刺殺。長女の絹子(夏子)は殺害後に海に投棄したとされ、死刑が確定していた。しかし、死刑執行後に露口の脳からMRI映像を確認すると、その絹子が妻と次女を手に掛けた姿が映っていた。

その頃、とある交番で絹子本人が保護される。ずっと記憶喪失だったと言い、事件のことを覚えていないと話す絹子。解剖医の三好雪子(門脇麦)から、薪と鈴木が父親の脳を見ていることを聞いた絹子は、第九のやっていることは「ただののぞき」と侮辱する。

露口一家殺人事件の真犯人である絹子を立件する方法がないか調べる中で、薪と鈴木は絹子とつながりのあった行方不明者の捜索を始める。さらに薪は、浩一の脳の分析を進めるうちに、浩一と絹子がある種の秘密を共有していたのではないかと考え…。

そんなある日、6年前に絹子とよく遊んでいた少年が事故で亡くなってしまう。絹子が関係していると思った薪は、少年の遺族にMRI捜査の許可を取りにいくのだが、少年は盲目で、何も見ていないことが判明する。

ところが、同じく事故で亡くなった少年の飼い犬の脳を解析すると、事件当時の様子が映し出された。自身が殺人を犯した証拠となる現場に少年を連れて行った絹子だったが、目が見えていないとはいえ、少年がそこで何か異常さを感じていたことに気づき、それを誰かに話してしまうことを恐れ、絹子が少年を手に掛けたのだった。

SNS上では、「これまでにないストーリーが新鮮！」「世界観に引き込まれた」「早く続が見たい」といった感想が。また、ラストシーンで急に貝沼が自らの頸動脈をカミソリで切るという衝撃の展開もあり、「どういうこと!?」「ラストが意味深すぎる」という声も上がっていた。





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