◆貸切クルージングでかなえる非日常パーティ!水上の絶景に酔いしれる特別なひとときを
画像:フロンティアルーツ日の出ふ頭小型船ターミナル(日の出船着場)(東京都・日の出駅)
大人数の宴会やパーティを“貸切クルージング”で過ごすのはいかが。今回は、東京・日の出桟橋から出航するマルコポーロ号に、OZ編集部が実際に乗船して体験レポート。貸切クルージングの魅力はもちろん、初めての乗船でも安心のクルーズ利用時の注意点などもご紹介。水上に広がる美景、華やかなパーティ料理、充実の設備が揃った船上パーティは、特別な思い出として参加者の心に刻まれるはず。
◆新たな門出にふさわしい。パーティをより特別に演出する“貸切クルージング”
※写真はイメージです
貸切クルージングで歓迎会や誕生日を華やかに
貸切クルージングとは、1隻のクルーザーを同僚や家族・友人などのグループで贅沢に貸し切り、海や川をゆっくりと進みながら景観を堪能したり、食事や音楽を楽しんだりすること。貸し切りなので、周りの目を気にせず自分たちだけの時間を過ごせるのも、パーティ会場として選ばれる理由のひとつ。
また、貸し切りなら最低保証料(貸切料金)が固定なので、参加人数が増えるほど、1人あたりの費用が低く抑えられるのがお得に楽しめるポイント!水上からのパノラマビューが堪能できるうえに、食事や飲み放題付きのプランもあるので、参加者の満足度が高い。新年会、歓迎会、入社式、周年パーティ、誕生日、結婚式二次会といった、新たな門出や特別な日を祝う場におすすめ。
フロンティアルーツ号
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貸切クルージングを楽しむための5カ条
非日常のクルージングを気持ちよく楽しむためには、いくつか注意点も。万全の準備で船旅を満喫しよう!
1)飲食物・装飾の持ち込みが可能かどうかは事前確認を。サプライズ演出は幹事さんの腕の見せどころ
2)突然の揺れに備えて動きやすい服装を選ぶとベター。冬場ならしっかり寒さ対策も
3)定刻出航のため時間に余裕を持って向かおう。参加者が迷わないように、集合場所までのアクセスを周知しておくことも忘れずに
4)揺れは電車程度で酔う人はほぼいないそう。それでも船酔いが心配な人は、酔い止めを持参しておくと安心
5)写真映えスポットは船旅のプロである操縦士さんに聞くべし。知る人ぞ知る穴場スポットを教えてもらえるかも
◆水上の特等席で味わう贅沢な時間。絶景が織りなす貸切クルージングの魅力3選
上:お台場、下:隅田川沿いの橋
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魅力(1)心ときめく360度のパノラマビュー!
貸切クルージングの最大の魅力は、空と海に囲まれた圧巻の景色。東京や横浜からの出航なら、東京スカイツリー(R)や東京タワー、お台場・レインボーブリッジ、工場夜景などを観賞できる。東京を代表する観光スポットを背景に、ダイナミックな写真をおさめて。巡る周遊ルートや停泊時間を自由に調整できるのも貸し切りならでは。春は隅田堤の桜並木、夏は天空を彩る花火、秋はお月見、冬は済んだ星空など、季節ごとに表情が変わる船旅にうっとり。
左上:マイク設備、右上:控室、下:展望デッキ
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魅力(2)1隻丸ごと貸し切りの非日常空間
貸し切りだからこそかなう、クルーザー1隻を独占する贅沢な空間も魅力のひとつ。広々とした船内には、冷暖房、男女別のトイレ、控室などの設備が備えられ、老若男女誰もが快適に過ごせる環境が整っている。マイクやプロジェクターなど、イベントを盛り上げるための音響・映像設備も揃うクルーザーが多いからぜひリクエストを。展望デッキに上がれば、心地よい潮風を肌で感じながら、真っ青な空やきらめく夜景をより間近に体感できるはず。
上:ビュッフェ料理、下:BBQセット
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魅力(3)パーティを彩る華やかな料理
パーティを盛り上げる料理も貸切クルージングの醍醐味。シェフが腕を振るうコース料理や、目でも舌でも味わえるビュッフェ料理、夏のBBQなど、目的や人数に合わせて多彩なプランが用意されている。多くは約90~150分の船旅。お好みのドリンクを片手に、美しい景色を眺めながらの格別の料理を味わい尽くして。大切なシーンをお祝いするケーキや花束などの準備に応えてくれる施設も多いので、気軽に事前相談を。
◆貸切クルージングを初めて体験!OZ編集部が魅力を徹底レポート
手が届きそうな距離感の橋の下
16時に出航!雲ひとつない青空を独り占め
利用したのは東京・日の出桟橋から出航する「フロンティアルーツ日の出ふ頭小型船ターミナル(日の出船着場)」。人数に合わせた自社船を所有していて、今回は着席で最大60名まで収容可能な中型クルーザー“マルコポーロ号”に乗船。ほとんど揺れを感じない静かな出航に、普段乗り物酔いをしやすい私はほっとひと安心。
真冬の1月、ダウンやマフラーなどを着込んでいったものの、パーティ会場となるメインフロアは暖房がきいてとっても暖か。広々とした船内には控室もあり、大人数の場合はクロークとして活用されることが多いそう。船体は低い構造をしているので、普段は見る機会のない橋の下もくぐれるのが面白いポイント。いくつかの小さな橋やレインボーブリッジの下を抜けた先の空は、おすすめの動画スポット!
視線の先に臨む東京スカイツリー(R)
取材当日は、雲ひとつない快晴に。爽やかな青空と海が360度視界いっぱいに広がり、まるで絵画のような絶景を携帯でも撮影することができて大満足。これから始まる船旅にどんどん期待も増すばかり。
水上から一望するお台場
刻一刻と移り変わるサンセットビューに感動!
工場地帯を通り過ぎた後は、定番のお台場やレインボーブリッジを周遊。陸上からでは見ることのできない角度から望む観光スポットは圧巻!運航中は水面で魚を探す鳥たちや飛行機にも遭遇し、心も癒されるゆったりとした時間にほっこり。
グラデーションに変化する空の色
次第に日が暮れ始め、青からピンク、ピンクからからオレンジへと、同じ空が時間とともにグラデーションに変化。ロマンチックな眺望にしきりに感動としていると、「寒さのせいか、1年の中でも1月2月はクルージングの利用が少ないんです。でも空気が澄んでいて、青空も夜空も実は冬の方が見ごたえがあるんですよ」と教えてくれた、操縦士の田辺さん。いつもと違う新年会やキックオフを開くなら、貸切クルージングを考えてみてもよさそう。
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