松尾そのまにインタビュー/撮影：山田健史

14歳モデル・松尾そのま「今すごく貴重な時間を体験している」芸能活動5年目へ

1月22日(水) 3:10

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【写真】あどけなさ残るフレッシュな笑顔を見せる晴れ着姿の松尾そのま

モデル・タレントの松尾そのまが、東京・赤城神社で行われた「エイベックス・マネジメント・エージェンシー 2025新春参拝＆晴れ着お披露目会」に出演した。米カリフォルニア州ソノマ郡が出生地であることから「そのま」と名付けられた松尾。現在は中学2年生で、春から受験生としての1年が始まる。2018年にスカウトされてから子役として活動、2023年からは「ニコラ」(新潮社)の専属モデルに。「超無敵クラス」(毎週日曜昼12:45-2:00、日本テレビ)に出演するなどタレントとしても活躍している。初参加となった晴れ着撮影会を終えた松尾に感想や晴れ着について、また芸能活動についても語ってもらった。

■赤の晴れ着姿を披露「ちょっと背伸びしちゃったみたいな感じ」

――晴れ着お披露目会はいかがでしたか？

初めて参加させていただいたのですが、自分が最年少で、先輩にお会いできてすごくうれしかったです。でも、やっぱり受け答え、アドリブ力とかも試されるので、すごく緊張しました。

――鮮やかな赤い着物がすてきですね。

キラキラがたくさん付いていて、今っぽくてすごく気に入っています。これまで着物を着る機会はあったのですが、赤い着物は初めてでした。すごくテンション上がります(笑)。

――ちょっと大人になった気分ですかね。

そうですね。ちょっと背伸びしちゃったみたいな感じでした。でも、お披露目っていうのは初めてだったので、ちょっと恥ずかしかったです。
松尾そのま

■最年少で参加…先輩に囲まれ「すごく緊張」

――お披露目会で意識していたことはありますか？

左手を前にするっていうことは、もういろんなところから聞いていたので、そこだけを考えて頑張りました(笑)。

――すごく楽しそうだったのが印象的でした。

同じ事務所でもこれだけの先輩と一緒になるってないと思うんです。先輩1人、2人と一緒になる機会は何度かあったんですけど、こんなに大人数の方と、いっぱい事務所の人たちがいる中ではなくて。「お願いします！」とか言いながら、すごく緊張していました。

――特に話をした先輩はどなたでしたか？

平美乃理さんはすごく優しくしゃべりかけてくれて、緊張がほぐれました。

――お披露目会の中でもずっと隣の平さんの顔を見ていましたね。

バレてました？(笑)どこに立つとかが本当に分からなくて。だからもう、みんなと一緒にどこに立つんだろうっていうのをずっと話していました。

松尾そのま

■「テレビの中にいる人になるって思ってなかった」

――お正月はどんなふうに過ごされていましたか？

出身が大阪なんですけど、1週間ぐらい帰りまして、家族と京都に行ったり、神社に行ったり、結構充実していました。いろいろお正月っぽいことをたくさんしましたね。

――芸能生活をスタートさせて5年目を迎えます。

でも、本当にちょっと前まで、自分がテレビの中にいる人になるって思ってなくて。それまではフィギュアスケートに打ち込んでいました。今すごく貴重な時間を体験しているんだなって、改めて感謝しています。

――フィギュアスケートをやれていたんですね。

3、4年ぐらい、私としてはすごく真面目に(笑)やっていました。大会とかにも出ていたんですけど、けがをしてしまって。そのタイミングで「お仕事やってみない？」と声を掛けていただいたので、始めてみたらこっちの方が楽しかったです。

――今の特技はゴルフだそうですね。

得意です。小1からやっていました、小4ぐらいまで。水泳を習っていて、その水泳のスタジオの所に、チラシで「ゴルフやってみませんか？」みたいのがあって。その通っていたスイミングスクールの屋上でゴルフをやっていたんです。体験に行ったらすごく楽しくて始めました。

――では、ゴルフがお仕事につながったらいいですね。

それはちょっと…練習が必要だなって感じなんですけど(笑)、いずれはやってみたいなと思います。
松尾そのま

■はやりの物とか鈍いので常にSNSをチェック

――現在は「ニコラ」のモデルやティーンズブランドのイメージカールをやられているということで、若い人たちのファッションアイコン的な存在ですね。

はやりの物とか本当に鈍いので、もう常にSNSをチェックしたり、そういうことはちゃんとやって発信しています。

――松尾さんの憧れている人はどなたですか？

橋本環奈さんとか中条あやみさん、めるる(生見愛瑠)さんです。めるるさんは事務所の先輩で、すごいファッションの最先端というか、インスタを見てもおしゃれだし、すごい憧れです。

松尾そのま

■スカイダイビング、バンジージャンプをやってみたい

――今年挑戦したいことを教えてください。

マルチに活躍できる人になりたい、いろんなことに挑戦してみたいという目標があるので、芸能面では演技とかもやってみたいなって思うし、プライベートではスカイダイビングとかやってみたいです。バンジージャンプもチャレンジしてみたいなって思います。

――怖くないんですか？

やったことなくて気になっています。でも飛んでみたい。空飛びたいです。私、空飛びたい(笑)。

――絵馬に書いた新年の抱負は「繋(つなぎ)」でしたね。

今までの自分をこれからの自分につなげ、新しい一歩を踏み出せる1年にしたいと思います。新しいことに怖がらずにチャレンジして、自分なりに頑張って努力していきたいです。
松尾そのま

■一人で行動できないことから“脱皮”したい

――では、今年は巳年ということで、脱皮したいことはありますか？

一人で行動することが苦手で、本当に音楽とか誰かがいないと生きていけないので、一人で行動できないことを克服したいです。

あと、少しだけ音楽から離れることも。勉強するときも、移動するときも、目覚ましも、全部音楽から始まって、音楽を聴いて、寝る前まで音楽を聴いて終わってって感じなので、ちょっと音楽を聴く時間を減らして、真面目に生きたいと思います(笑)。