「LOGAN ローガン」「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」で知られるジェームズ・マンゴールド監督が、「スター・ウォーズ」シリーズ最古の時代を描く新作の構想を語った。
同作は「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の2万5000年前を舞台に、ジェダイの誕生を描く作品として発表されている。ボブ・ディランの伝記映画「名もなき者A Complete Unknown」を完成させたマンゴールド監督は、米MovieWebの取材で待望の新作について語った。
「既存の作品から2万5000年前という時代設定は、ティーンエージャーの頃から探求したいと考えていた領域だ。これだけの既存の設定があると、もはや動かしようがないほどで、誰も満足させることができない。だからこそ、新しい物語を紡ぎ出せる自由な時代設定に惹かれた」
本作の脚本は、エミー賞受賞作「ハウス・オブ・カード野望の階段」で高い評価を得たボー・ウィリモンとの共同執筆で進行中。原案となるのは、2012年に刊行されたジョン・オストランダーのコミックシリーズ「Star Wars: Dawn of the Jedi(原題)」だ。同コミックではジェダイ・オーダーの創設期が描かれており、映画版でもその世界観が基盤となる見込みだ。
撮影スケジュールや公開時期は未定ながら、フォースとジェダイの起源に迫る本作は、シリーズの新境地として注目を集めている。
【作品情報】
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名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN
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Photo by Sunset Boulevard/Corbis via Getty Images