三姉妹の長女が小学校に入学したころのことです。長女が通う小学校は、地域のなかでもPTA活動が盛んな学校として有名でした。入学後、PTAの役員や係が記載された書類が配られ、必ずいずれかを選択して提出する必要があります。1人目の子どもで、初めての小学校……。書類に書かれた係の名前だけではどんな役割かよくわからず、とりあえずその中からひとつ選択し、丸を付けて提出しましたのですが……。
知らないママから長文のお手紙…
その数日後、長女が一通の封筒を預かったと言って私に渡してきました。一体誰から……? 突然何なの……? と思って読んでみると、そこには私と同じPTAの係を希望しているママさんから、「私がこの係を担当するほうがいい理由」が便箋3枚にもわたり、びっしり書かれていたのです。
「私が〇〇係を担当するべきだと思っています」という熱い言葉のほか、この係をずっとしたいと思っていた、私がしたほうがスムーズにいくといった説明がずらり。私はたくさんあるPTAの係がどんな仕事をする物なのかわからず、適当に選んで提出しただけでしたが、手紙をくれたママさんは、その係をどうしてもしたいから私に辞退してほしいと言っています。こんなに熱心な方がいるんだなと驚くと同時に、顔も知らないママさんからの熱いお手紙に「え……。PTA怖い……」と思ってしまいました。結局、お手紙をくれたママさんに係をお願いして、私は別の係の役員をすることに。
この話を別の小学校に子どもを通わせているママ友にすると、「え! そんなことあるの!?」と、とても驚かれました。近隣の小学校では保護者のPTA活動は任意で、何もすることはないとのこと。私は役員で毎月土日に学校へ招集され、半日係がある、当番月もある、といった活動状況だったので、小学校によってこんなにもPTA活動が違うのかと驚いた一件でした。
著者:滝口 しおり/30代女性・会社員
三姉妹を育てる会社員ママ。共働き。子連れ旅行・お出かけが大好き。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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