【川瀬莉子 新春インタビュー】2025年はさらに演技に気合い「これはやりきったなと思えるような仕事を」

川瀬莉子

【川瀬莉子 新春インタビュー】2025年はさらに演技に気合い「これはやりきったなと思えるような仕事を」

1月2日(木) 8:00

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2018年、「第2回ミス美しい20代コンテスト」で見事グランプリを受賞。以降女優、モデルとして着実にキャリアを重ねてきた川瀬莉子さん。上京してすぐにコロナ禍に見舞われることになったが、今が仕事面でもプライベートでも一番充実しているとのことだ。



※インタビューは昨年12月に開催された「オスカープロモーション2025年新春晴れ着撮影会」時のものです。



--晴れ着撮影会には久々の参加となりましたが、いかがでしたか?



「一番最初はコンテストでグランプリをいただいてから、すぐに『はい、晴れ着撮影会に参加してください』という感じで何が何だかわからない状態だったんですけど、その当時と比べると今回は落ち着いて参加できました」



--グランプリをもらってからどのくらいの期間で撮影会に?



「秋にグランプリをいただいて、その年の12月に撮影会でした、私が上京したのが11月末ごろだったので、本当に数日後のことでした」



--喜びをかみしめる間もないほどに終わった?



「あまり記憶に残ってないです(笑)。取材会ではとりあえず聞かれたれことに受け答えしてという感じで……」



--それに比べると今回は周りを見る余裕も?



「はい。みなさんの様子を見ながら楽しみながら参加できました」



--今年は下は高校1年生の子もいたり、参加者の中ではお姉さんのほうですね。



「はい、となりが高校1年生の子(大角ゆき)だったので(笑)、しっかりしないとなと思いました」



--晴れ着の色合いも落ち着いた感じで。



「黒がメインでちょっと落ち着いていて。柄がポイントになっていて、自分ではあまり着ないデザインで可愛いです」



--お気に入りのポイントは?



「全体の組み合わせがおしゃれで気に入っています。襟の部分だったり帯の飾りもレースっぽいスケルトンで、一つ一つが可愛いく、あまりないデザインの詰め合わせのようです」



--色味だけ見ると渋いですが、でも一つ一つの要素がいまどきっぽくて可愛いです。



「なかなかない着物で気に入っています」



--上京してから今年で……、



「6年になります」



--東京生活にもすっかり慣れましたか?



「上京して1年ちょっとでコロナ禍に入ってしまって、まだ東京の友達もあまりいなかったので、6年が経ち、上京して今が一番楽しいかもしれないです」



--最近は友達も増えた?



「はい。コロナ禍ではあんまり大人数で集まったらいけないという風潮でしたが、今は友達のグループができたりして、みんなで遊びに行くことができて楽しいです」



--友達は仕事仲間が多い?それともプライベートの?



「どっちもありますね。お仕事で共演したり事務所が一緒の子だったり、地元が一緒で上京してきている子たちとグループで会ったり……」



--お仕事では連ドラ『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』をはじめ、コンスタントにドラマ出演がありましたが、振り返っていかがでしたか?



「失敗したなと思ったことが結構あって……」



--たとえば?



「わかりやすく、同じところを何回も噛んだりだとか、セリフの内容が難しく、その言い回しをなかなかうまくできず、準備不足を痛感させられたり、そういう反省がすごくあって……。今まであまり大きな失敗はしてこなかったので、すごく学びが多かったです」



--今くらいのタイミングで頭を打ったのが逆によかったのかも。今後キャリアを重ねて後輩が増えてくると、なかなか失敗できないですから。



「はい。このタイミングで失敗を経験できてよかったなと思います。苦労しないで頑張っていけるようにしたいです」



--今ハマっていることってありますか?



「友達と一緒にジムに行くこと。よくバイクを漕いでいます。私あんまり運動をしてこなかったので、汗をかくことが楽しいなと思うようになりました。2025年も何か継続して続けられるものを持ちたいです」



--ところで2024年の新語・流行語大賞の年間大賞には「ふてほど」が選ばれましたが、川瀬さんの性格やキャラクターを分析して、「私って◯◯にもほどがある」ということを挙げていただくとすれば……。



「『食べることが好き』にもほどがある!趣味が食べることで、ラーメンが好きだったり……」



--ラーメンは汁までいっちゃう?(笑)



「汁は我慢しています(笑)。美味しいとつい全部飲み干してしまいそうになるので、そこは我慢して(笑)。すごく頻繁に食べるわけではなく、特別なときに、“よっしゃ食べるぞ!”という感じで食べます」



--頑張ったあと自分へのご褒美とか?



「はい。食べること、飲むことが好きです」



--モデルや女優の方って、体型維持のためにお酒をあまり飲まないのかと思いきや、飲むのが好きな人も結構多いですよね。



「私お酒を飲むと次の日肌ツヤがいい気がして。体温が上がって」



--血流がよくなる?



「そんな気がして。お酒は大丈夫だと思っています」



--好きなものを我慢しすぎると、ストレスになって体調が逆によくなくなることもあります。



「そうなんですよ!それです!ストレスにならないように、好きなものを食べたいときに食べて!美味しいものを食べると幸せな気持ちになるので、幸せホルモンが出てキレイになるということで(笑)」



--なんかサンドウィッチマン伊達さんの“カロリー理論”みたいな(笑)。お正月は実家で?



「はい。帰省して、家族と桃鉄(ゲーム『桃太郎電鉄』)をやったり盛り上がっています」



--どこかに行くというわけでなく、家族でこたつで?



「はい。犬も含めて家族でコタツの場所の奪い合いをしています(笑)」



--2025年はどんな年にしたいですか?



「もっとお芝居をしたいという気持ちがあります。お芝居の面で反省点が多かったので、2025年はこれはやりきったなと思えるように、もっと真剣に向き合っていきたいなと思います」



--具体的に“こんな役をやりたい”などありますか?



「私、どちらかというと顔がはっきりしていると思うので、ちょっと強い芝居をやってみたいと思っていて、いじめる役だったり嫌なことをいう上司だったり……。今までも多少はあったんですけど、やっぱり反省する点がたくさんあったので、一回やったお芝居をもっといいものにできるように、そういう強い芝居をする役に挑戦してみたいです」



--顔がはっきりしている人は、意志が強いヒロインとか意地悪な役などが多いイメージがあります。逆にいじめられる役とかはあまりない。



「でも、いじめられる役もやってみたいですそっちのほうが上手いかもしれない(笑)」



--自分に合いそうな役も、あまりやってない役も幅広く?



「2024年もたくさんお仕事をやらせていただき、年末にかけてもいろいろお仕事をさせていただいたので、2025年はもっとみなさんにお見せできる機会が増えるのではないかと今意気込んで頑張っていますので、どうぞ引き続き見ていただければ嬉しいです」



〈プロフィール〉



川瀬莉子(かわせ りこ)



1996年12月9日生まれ、愛知県出身。2018年9月、『第2回ミス美しい20代コンテスト』でグランプリに輝く。以降女優としてドラマを中心に活動。2024年は連ドラ『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』(日本テレビ系)をはじめ、ゲスト出演など6本のドラマに出演。出演する舞台『どうせ、恋してしまうんだ。』は2月6日からTHEATER MILANO-Zaで上演。2月19日からは大阪公演も開催。



晴れ着提供/ジョイフル恵利、振袖ハクビ








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