坂本家長男のひとしと結婚し義母と同居を始めた結子さん。義母は結子さんの妊娠がわかると豹変し、つわりで苦しむ結子さんに無理やり家事をさせます。姑からいびられてきた義母は、今度は自分の番だという理由で結子さんにきつく当たっていました。義母に怒られないよう家事を積極的にしていた結子さん。しかし、義母の骨折を機に、しぶしぶ結子さんが休職して介護することになります。いびりがエスカレートしてきたある日、廊下で転倒してしまった義母。結子さんに助けを求めますが冷たく突き放されてしまい、怒った義母は結子さんたちをマンションから追い出すと言い出します。2人の本音がぶつかり合い……。

頭にできた10円ハゲを義母に見せ、自分を使って憂さ晴らしをするのはやめてほしいと話す結子さん。しかし義母は食い下がります。こんな意地悪な人の面倒は見たくないと言うと、義母は出て行くように言います。しかし結子さんは出て行かないの一点張り。話は平行線のままで……。
嫁の話に納得できない義母。それでも嫁は…



















































「もうこの負の連鎖を断ち切りませんか？」と提案した結子さん。義母が態度を改めないのであれば、自分もこれ以上寄り添わないと伝えます。お互いのためを思って提案した結子さんでしたが、義母は納得できません。
結子さんは義母を起こすのを手伝い、「私が手助けするのはこれで最後です」と言って部屋に戻るのでした。

散々義母にいびられてつらい思いをしてきたであろう結子さん。義母とうまくやるために提案をしたものの、受け入れてもらうことはできませんでした。結子さんの大人な対応に尊敬の念を覚えますね！
結子さんからもらった最後のチャンスもふいにしてしまった義母。頑固さは自分の首を絞めてしまいます。義母には冷静になって結子さんの言ってくれた意味を考えてほしいですね。
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著者：マンガ家・イラストレーター 神谷もち

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