アニメ「ガールズバンドクライ」制作秘話“まばたきを何回するかまで考える”“1話を完成させるのに早くて3ヶ月” <#シブアニ>

#32が放送された「SHIBUYA ANIME BASE」/(C)AbemaTV,Inc.

アニメ「ガールズバンドクライ」制作秘話“まばたきを何回するかまで考える”“1話を完成させるのに早くて3ヶ月” <#シブアニ>

12月20日(金) 6:30

#32が放送された「SHIBUYA ANIME BASE」
【写真】「ガールズバンドクライ」に出演する井芹仁菜役の理名、河原木桃香役の夕莉、ルパ役の朱李

ハライチの岩井勇気がメインMC、徳井青空がマンスリーアシスタントを務め、三田麻央、ARCANA PROJECTの天野ひかるがゲストに迎えた「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニ(毎週金曜夜9:00~10:00ABEMAアニメチャンネル)#32が、ABEMAアニメチャンネルにて12月13日に生放送され、新作アニメ情報を公開した。

■「ガールズバンドクライ」に注目
【写真】「ガールズバンドクライ」に出演する井芹仁菜役の理名、河原木桃香役の夕莉、ルパ役の朱李


#32では、異なる境遇を持つバンドメンバー5人が世の中の不条理に立ち向かい、自分たちの居場所を見つけていく人気アニメ「ガールズバンドクライ」に注目した。そのフルCGアニメーション制作の裏側を探るべく、日本最古のアニメーションスタジオの東映アニメーションを取材した。

制作現場を仕切る日常芝居のCGディレクターは、「まばたきを何回するかまでアニメーターが考える」というキャラクターの細かい動きや、カメラワーク、そして、東映アニメーション独自の「イラストルック」と呼ばれるキャラクターデザインのイラストをそのまま再現する手法についても紹介される。また、「1話を完成させるのに、最終工程まで含めて早くて3ヶ月」という制作過程についても語られた。

さらに、本作で特に人気の“迫力満点のライブシーン”についても制作秘話が明かされた。プロのバンド演奏をモーションキャプチャーで記録し、そのデータをキャラクターに反映させたことや、アングルが変わるたびにベストな表情を作りこむために「整形レベルの調整」が行われたことが紹介され、キャラクターたちがギターのコードを正確に弾いている点や、ステージを彩るライトについても色味や明るさ、強度など細部にいたるまで徹底的にこだわりぬかれていることが語られ、最終話では、なんとライトの数が180個にもおよんだことが明かされた。

さらに、今作で声優初挑戦となった井芹仁菜役の理名、河原木桃香役の夕莉、ルパ役の朱李がVTRで出演し、現実世界でもバンド「トゲナシトゲアリ」として活動する3人に、「ガールズバンドクライ」の魅力やおすすめシーンを聞いた。

理名は「私が演じる仁菜は、感情の変化が大きくて、すぐ泣くし、すぐ怒るので演じるのがむずかしかった」、夕莉は「5人がたくさんなやみやいろんな過去を抱えているけれど、メンバーが音楽を通じて出会って、けっこうぶつかりあいがある、そんななか、キャラクターたちが成長して、バンドとしても上を目指すのが魅力」「風景がリアルで細かく作られていて、私たちも聖地巡礼へ出かけたんですよ、牛丼屋へ行ったりしました」、朱李は「ライブシーンもすごく良くて、第1話の『空の箱』のライブシーンから雨粒が止まっていくところとか、あのシーンで最初にアニメを見た人たちは引きこまれるんじゃないかなと思います」とコメントした。

今回のゲストの三田は、「ガールズバンドクライ」について「軽々しく見られなくなった」「コマ送りで見なきゃ、申し訳ないくらいの熱量と努力がつまっている」と、同じくゲストの天野も、「感動しました。まさに日本が誇るアニメーションだと思いました」とコメントしていた。
「#シブアニ」より



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