ダルビッシュ有の妻・聖子『オリンピック』出場を目指していた過去を回想「思いっきり闘ってきて欲しい」

※Seiko Darvishオフィシャルブログより

ダルビッシュ有の妻・聖子『オリンピック』出場を目指していた過去を回想「思いっきり闘ってきて欲しい」

7月26日(月) 17:52

メジャーリーグ、サンディエゴ・パドレスにトレードで移籍したダルビッシュ有の妻で元レスリング世界女王の山本聖子さんが24日に自身のアメブロを更新。オリンピック出場を目指していた過去を回想した。

この日、聖子さんは「かつては私もオリンピックを目指した事もありました」と告白。「残念ながら、二回挑戦したオリンピックは二回とも行くことはできませんでした」と明かし、24歳の時に挑戦した1回目について「自分の生活の100%をオリンピックに注ぎ込んでしまった私は、夢の扉が閉ざされた後、明日から何を目指して生きていけば良いのかさえ分からなくなりました。大袈裟かもしれないけど、当時は本当にそんな心境」と回想。「その年のオリンピックは、テレビすら見ませんでした」と述べ、「私のように、そのまま一瞬その競技から離れる選手の気持ちも痛いほど分かります」とつづった。

続けて、2008年に開催された北京オリンピックでは「ラジオの解説として、この不出来な私を採用してくださり、人生初のオリンピックを生で見ました」と説明。「もうあんな辛い競技、軽い気持ちでも絶対戻るかと思っていました」と述べるも、「解説をする中で、あのマットで戦う全ての選手が本当にかっこよくて、私の心が動いてしまいました。2012年のロンドンオリンピックを目指してみたいと思うようになりました」と心境に変化があったことを明かした。

また、2度目の挑戦でもオリンピック出場は叶わなかったものの「その時の私には長男がいてくれた。どれだけ救われたか」と長男の存在に救われたことを明かし、その後は「長男とカナダに移り あれよあれよという間にアメリカでコーチ に。笑」と説明。「これは私がレスリングを継続できていたから掴んだチャンスでした」「今までの二回の失敗?挫折?はここに繋がっていて、一つでも欠けていたら今の私はいません」と振り返った。

さらに「一つ一つの私の選択は今のところ一つも間違っていなかった。挑戦がなければ道は開けていかなかった。と、自信を持って言えます」と述べ、「私が目指していた夢の舞台にいる選手達、いた選手達は、本当に凄い!!」とコメント。最後に「このチャンスを掴んだ全選手には、思いっきり闘ってきて欲しいと心から思います」「そして、全部楽しんできて欲しいです!!」とエールを送り、ブログを締めくくった。

(著者:Ameba編集部)

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