3月26日(金) 14:42
元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が25日に自身のアメブロを更新。バルセロナオリンピック、柔道の金メダリストの古賀稔彦さんの訃報を受け思いをつづった。
この日、笠井アナは「古賀稔彦さんの突然の訃報…本当に驚きました」「53歳という若さで…」と驚いた様子でコメント。自身も2019年に悪性リンパ腫にかかったことを告白し、その後の抗がん剤治療を経て仕事復帰していることから「お母様がマスコミのインタビューに『私には病名を隠していた』とお話しされていました」「古賀さんのこのお気持ちが、私にはよくわかります」と述べた。
また、自身についても「両親に『がん』と言う病名を伝えることには勇気がいりましたし、『ステージ4』という診断については、退院するまで隠していました」と告白。「親より先に天に召されていく古賀さんの無念は、痛いほどわかります そしてお母様の悲しみも…です」とつづった。
続けて「古賀さんの訃報を知り、がんと言う病気の脅威をあらためて感じた方も多いと思います」「いま、絶望や失望を感じている方もいらっしゃるかもしれません」と述べるも、「でも、思うのです いろいろながんがあって、いろいろなタイプがあって、いろいろな患者さんがいる それぞれが、それぞれに あきらめない 耐えるべきところは耐え、笑うとこは笑って、それぞれの難局を乗り越えていく…」と自身の考えに言及。
最後に「古賀さんもきっと、強く、凛々しく、自分らしく 全力で生きられたのだと思います 自分らしく、生き抜いていらしたのだと…」と述べ、「古賀さんのご冥福を心からお祈り申し上げます」とつづり、ブログを締めくくった。
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