3月1日(月) 12:09
女優の松島トモ子が2月28日に自身のアメブロを更新。女優・黒柳徹子が司会を務めるトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)への出演を予告した。
この日、松島は3月3日放送の同番組への出演を予告し「この番組には何回か出演させていただいている」「3年ほど前、母がレビー小体型認知症である、と話しをしたのもこの番組だった」と回想。松島は当時「仲の良い友達にも認知症を隠し続けていた」と告白した。
一方で「その頃私の担当だったディレクターのお祖母様が認知症で、彼女は非常に勉強をしていた。私はお友達としてメールで何回も相談していた」と説明。その後、同ディレクターから「トモ子さん、そろそろテレビでお母様のことをお話ししてみたら?永六輔さんだって“パーキンソン病のキーパーソン”って自分の病気を笑いにしてたでしょ」と持ちかけられたことを明かした。
続けて、そのオファーに「それはご本人だから許されるけど、私は母のことを公表してもいいものか…」「まず自分が泣かないで話すことができるのか。この話が誰かのお役に立てるのか」としばらく逡巡したことを明かすも、「母の事を隠し通すのが、限界だったのだろう。泣いて泣いて、涙が枯れるほど泣いて、やっと決心がつき、本番に臨んだ」と公表に至るまでの経緯を説明した。
また、3月3日放送予定の同番組について「母が100歳を迎えて、という晴れがましいタイトルだ」「徹子さんは、私が報告する母との会話が楽しいらしく、何度も笑い転げていらした」と報告。「母の話を笑いながらできるようになるには、5年もかかった。アッという間の気もする。ママの娘で良かったと、今心から思う」と母親の写真を公開し、「みなさま、ぜひご覧ください!」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
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