アレックス・ラミレスの妻、長男がダウン症だと確信した日「頭の中はパンク」

※ラミレス美保オフィシャルブログ・ヘッダー

アレックス・ラミレスの妻、長男がダウン症だと確信した日「頭の中はパンク」

12月18日(金) 12:01

横浜DeNAベイスターズの監督を今季で退任したアレックス・ラミレス氏の妻の美保さんが17日に自身のアメブロを更新。5歳の長男・剣侍(けんじ)くんがダウン症であることを確信した日の出来事をつづった。

美保さんは11月21日のブログで剣侍くんがダウン症であることを告白。16日のブログでは出産直後に担当医師から「赤ちゃんの心拍が少し安定しないので設備の整っている病院へ搬送した方がいいんだけど、どなたか付き添える?」と伝えられ、ラミレス氏の付き添いのもとで剣侍くんが病院を移動したことを明かしていた。

この日は、剣侍くんに付き添ったラミレス氏が美保さんが入院する病院に戻ってきたところからの出来事をつづった。続けて「心臓の状態がどうのこうの呼吸がどうのこうの。色々説明してくれた」と明かすも、「ちょっと感情に流されて全然ちゃんと聞けなかったし、こういう時って全然耳に入ってこないんですね」と当時を回想。

また「とりあえず今はNICUにいること。この症状はダウン症に多く見られるということ。もしかしたら手術が必要だということ。すぐにはお家に帰ってこれない可能性が高いということ」と詳しく状況を説明されるも「これだけの情報だけで私の頭の中はパンクしていました」と振り返った。

さらに「私もパパもこの子がダウン症だとなんとなーく確信していました」と告白し、「どうしたらいいの。。。何がいけなかったの 正直その時はこの言葉しか出てこなかったです」と本音を吐露。一方で、ラミレス氏からは「ねえ、これって誇らしいことだよ。すごく嬉しい。神様から僕たちのところに選ばれてダウン症という宝物が届いたんだよ。大切に育てようね 問題はダウン症かどうかということじゃなくて彼の身体が大丈夫かどうか、大変な時期が続くかもしれないけど神様を信じよう」と力強い言葉をかけられたことを明かした。

それに対し、美保さんは「この時まで大きな不安感で涙も出ず胸が押し潰されそうだったのですが このパパの言葉で気持ちがフッと楽になりました」とラミレス氏からの言葉に助けられたといい、「ようやく息ができた感じ。。。」とコメント。

最後に「そのあとも今日1日の出来事が多すぎて色んな感情が抱えられなくて(感情だけではなく、寝てなかったし、食べてなかったし)何が理由かも分からないけど とにかく泣きました」と回想。「ただ、これは悲しいとか、そういう感情ではなかったです」と述べ、「とにかく色んなことを受け入れること 今パパが隣にいてくれていること 我が子が産まれたこと なんかとにかく色んな気持ちで泣けました」と振り返った。

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