11月9日(月) 16:30
フリーアナウンサーでフランス在住の中村江里子が9日に自身のアメブロを更新。ロックダウン中の夫の発言に激怒した理由を明かした。
中村は、10月31日のブログでフランスが2度目のロックダウンとなったことに言及。「3月中旬からおよそ2ヶ月続いたロックダウンに比べると、学校は閉鎖されないですし、公共交通機関も問題なく使用できます」と述べる一方で、「状況次第ではどうなるかわかりません」とコメントしていた。
この日は、現在のフランスについて「ロックダウン、本当に春に比べたら緩く、私は文句を言いたいとも思いません。休業対象となっているお店などの方々は本当に大変ですが」とコメント。「多分、また規制は強まるでしょう」と今後を推測しつつ「“我慢”の時」と述べた。一方で、ロックダウンから数日経過した頃に夫から「あのね、ディナーの誘いが2件きているんだ・・・。勿論、断ったけれども・・・エリコはどう思う?」と尋ねられたそうで「彼が「断ったけれども・・・」と言う前から私は鬼の形相になっていたのでしょう」と述べ、「まさか、今じゃないよね?ロックダウンが終わったらってことよね?勿論・・・」と返答したことを明かした。
続けて、怒っていた理由について「この状況が数カ月続いたら・・レストランやカフェに行きたくなるし、誰かに会いたいし、騒ぎたくなると思う。でも・・・まだ数日です」と数日しか経過していないことを説明。「この前に夜間外出禁止令がありましたが、夜9時までの間に会うことは出来ました」と明かし、「ウィルスと共存するしかない状況ですが、日に日に増える感染者数を抑えなければ・・・」と自身の考えをつづった。
また、フランス国内での感染者が増加し病床の多くが埋まってしまっているという事実に対し「COVIDー19ではなく急に体調が悪くなった方々の対応が出来なくなってしまう状況です」とも説明。「それを避けるための、ロックダウンです」「生きていかなければならないし、共存しなければならないし、毎日を明るく過ごしたいと思う。多くの人は軽症であることもわかっています」と理解を示しつつ、「レストランやカフェやバーが一体何のために休業となってしまっているのかをよく考えるべきだと思っています。なぜ、もうちょっと我慢できないのか?」と訴えた。
さらに、夫とは約1時間この件について話をしていたそうで「どちらかと言うと彼がじっと私の意見に耳を傾けてくれていた感じですが。私の怒りがすごいので(笑)」とその時の様子を明かしつつ、「彼は一体誰から誘われたのか結局、名前を言いませんでした」とつづった。
最後に「「それぞれの考え方があり、それを変えることは出来ないし、他の誰かを批判するつもりもないけど・・ロックダウンしても成果がなければフランス人は政府のせいにするでしょう?甘えすぎよ!!」という・・・怒りでした」と述べ、「私は絶対に感染したくない!!気合を入れて乗り切るしかない!!」と前向きにつづった。
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