8月23日(日) 17:51
小泉進次郎環境相が22日に自身のアメブロを更新。モーリシャス沖で日本の貨物船が座礁し重油が流出した事故に関し、現地に派遣された国際緊急援助隊らとオンライン会議を行ったことを報告した。
この日小泉氏は「昨日の夕方、モーリシャスに派遣されている国際緊急援助隊の一次隊と二次隊をオンライン会議で繋ぎ、現地状況の報告と意見交換を行いました」と報告。会議の参加者について「環境省から佐藤ゆかり副大臣、外務省からはモーリシャス大使や担当課長にも参加いただきました」とつづった。
現地の状況については「油の流出対策から環境回復や社会・生活面の課題対応へとステージが移っている」といい、報告された課題は、マングローブに流れついた油の処理方法の困難さや、油による悪臭や地域住民の健康問題、学校が休校になっていることなど。
また、「隊員の士気はとても高く、力強いものでした」「モーリシャスの首相からも、活動現場で直接労いの言葉をかけて頂いたそうです」などと、現地で活動する隊員の様子について報告。
最後に「モーリシャスの美しい海や生態系を守るために、そして、日本とモーリシャスの友好関係が深まるきっかけとするためにも、省庁の垣根を超えてあらゆる方向から貢献策を実行していきます」と、大臣としての決意を表明し、ブログを締めくくった。
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