政井マヤ、日食にまつわる苦い思い出「謝る父がもういないのも寂しく思います」

※政井マヤオフィシャルブログより

政井マヤ、日食にまつわる苦い思い出「謝る父がもういないのも寂しく思います」

6月21日(日) 16:57

フリーアナウンサーの政井マヤが20日に更新した自身のアメブロで、日食にまつわる苦い思い出を紹介した。

21日は、月で太陽の一部が隠される部分日食が天候次第で全国で見られる。この日政井は日食について、「子ども達にどうやって見せよう」と考えていたところ苦い思い出が蘇ってきたといい、「こういうことは、忘れられないものですね」と過去を振り返った。

小学生の頃、日食の数日前から父がダンボールなどを使って観察用の眼鏡を作ってくれたといい、「とてもしっかりした作りだったのを覚えています」「しかも、私の分だけでなく、友達にも、と10か20くらい作ってくれたのでした」と回想。

しかし政井はそれを友人に配ることができなかったそうで、「私自身、日蝕が何かいまいち分かっておらず、おそらく興味もそれほどなく、友達にそれらを渡してなんて言われるかな、と気にしたのでした。今考えると、とても良くできていたのですが、決しておしゃれではない段ボール眼鏡をどんな風に配っていいのか分からなかったのです」とその理由を説明。

続けて「医師だった父らしく、子ども達が眼を守りながら、日蝕を楽しめるように、とその気持ちで沢山作ってくれたのだと思います」と当時の父親の心情を推察。観察用眼鏡については「しばらく引き出しにありましたが、見ると心が痛むので、何年か後に捨ててしまったと思います」と述懐。

それを友人に配れなかったことや、捨ててしまったことについて「今更ながら後悔しています」と思いをつづり、「心が痛い思い出で、また謝る父がもういないのも寂しく思います。日蝕のニュースがある度に子ども達にとっておきたかった!!と強く思うのでした」と現在の心境を明かした。

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