6月3日(水) 14:33
元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が3日に更新した自身のアメブロで、30回目の結婚記念日を迎えたことを報告した。
笠井アナは昨年の12月19日に情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)に生出演し、悪性リンパ腫にかかったことを告白。その後は入院生活を送りながら抗がん剤治療を受けてきたが、4月30日に退院し、16日には仕事に復帰したことを報告していた。
この日は、「今日は我が家にとって記念すべき30回目の結婚記念日でした」と報告。「結婚翌年から、毎年、披露宴をあげたホテルのレストランなどで夫婦で、最近は息子たちも一緒に、近所のレストランでお祝いは欠かさなかった」と述べつつ、「5回目、銀婚式」の際は取材などで「たいしたことができず」と回想。「きっと妻をがっかりさせてしまったと思うので、30周年はちゃんとしなければなと思っていたんです」と胸の内を明かした。
しかし、その時には「自分がフリーアナウンサーになっているなんて考えもしませんでしたし、がんになるなんて、さらに思いもよらない想定外の事態」だったといい、「人生ほんと何が起きるかわかりません」とコメント。入院時には「長ければ社会復帰まで1年」と言われていたそうで「結婚30年の時に病院にいたらどうしようもない。何とかそれまでには退院しよう」と、目標の1つにしていました」と告白。「今日それが叶って本当に嬉しいですし、安堵の気持ちでいっぱいです」と感激した様子をつづった。
また、お祝いには「妻は赤いバラが好きなので結構奮発しました」と「30周年なので30本のバラ」を準備。午前中に渡そうと予定していたことを明かすも「息子たちから「今リモートワーク中だからあげないほうがいいよ」」と止められ「確かに」と納得。すると「昼になって、宅配便が届きました」と突然宅配便が届いたことを明かし、次男から「父さん、今あげたほうがいいよ。別の花が届いたから」と言われ、「なに? 私以外に、誰が?」と驚いた様子でコメント。
その後、笠井アナが送り主を見ると「30年前に仲人を務めてくれたフジテレビアナウンス部の上司が、私たちの結婚記念日を覚えていてくれてプレゼントしてくれたのでした」と「胡蝶蘭の鉢植え」が届いたといい「感動です」「こういう人でありたいなとつくづく思いました」と喜びをつづった。
最後に、家族がサプライズで作ってくれた夕食や「妻が頼んでくれた記念のケーキ」を楽しみながら「30年前の挙式はどうだったのか?」と振り返り、「私は2階、家族は1階で、テレビ電話」で話をしたそうで「病気+新型コロナウィルスで忘れられない結婚記念日となりました」と述べ、30年目の挙式や披露宴の写真を公開した。
この投稿に読者からは「30周年おめでとうございます」「とても素敵なご家族」「一つ目標が叶ってよかったです」「これからも末永くお幸せに」などのコメントが寄せられている。
【関連記事】