2月28日(金) 16:41
ヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーのメンバーである鬼龍院翔が27日に自身のアメブロを更新。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月5日に東京・府中の森芸術劇場 どりーむホールで開催予定だった『ゴールデンボンバー全国ツアー2020「楽器を弾いたらサヨウナラ」』の延期について心境をつづった。
この日、鬼龍院は「新型ウイルスによりライブを行うことが一旦できなくなってしまいました」と報告。「イベントの自粛を要請するという政府の方針以外でも 連日のニュースに不安になってしまうのが仕方ない現状で、不安を抱えたままの人にエンターテイメントは何処まで届くのだろうかと考えたとき、確かに到底ライブを決行出来る現状ではありませんでした」と決断に至るまでの経緯を明かした。
鬼龍院は「音楽や笑いやエンターテインメントは不安を和らげてくれる存在だと思っています」とする一方で、「しかし、今回の状況はそれだけとは違い 未知のものに対する回避しようのない不安が現段階では見てもらう人について回ります」と説明。「2011年の震災のときにもツアー初日が延期になりました」と振り返るも、「今回は震災とは全く違う状況です。またいつ足を運ぶライブを始めることが出来るのかは、悲しいですが世界中誰一人予測できない状況です」と理解を求めた。
続けて「今回の件で残念な想いをしてしまったファンの皆さんを出来る限りの方法で癒すことが僕達の使命だと思っています」とも述べ、「結局のところシンプルに言うと僕に出来ることはそれだけなんです、ファンの方の心と向き合うこと」とコメント。「災害も天災もウイルスも仕方ない、本当に仕方ない。でも、その仕方ない中でも出来る限りのことをファンの皆さんに届ける、それを諦めず続ける」と述べ、「引き続きの案内とかのお知らせあると思うから公式の情報を見てね」「それでは、またすぐ」とこの日のブログを締めくくった。
この投稿に「みんなの事思ってくれて、ありがとう」「翔さんの優しいおもいやりの言葉めっちゃ嬉しいです」「延期は残念ですが、メンバー含めたみんなが健康で居られる事の方が大切ですよね」「次、ライブで会えるの楽しみにしてますね」などのコメントが600件以上も寄せられている。
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