2月18日(火) 12:11
アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが17日に更新した自身のアメブロで、今年9月19日をもってグループから卒業することを報告した。猪狩は2018年4月に落下してきた看板の下敷きとなり脊髄を損傷し両下肢が麻痺。2018年9月に病院を退院し、現在も車椅子生活を送りながら芸能活動をしている。
同日の劇場公演で卒業を発表した猪狩は「急なお知らせでびっくりさせてしまってすみません」と謝罪したうえで、「改めまして、私、猪狩ともかは9/19(日)のZeppHanedaワンマンライブを一区切りとして、仮面女子を卒業します」と報告。卒業の理由については「今後はグループに頼ることなく個人で頑張っていきたいと思ったからです」と明かした。
猪狩は「きっと仮面女子じゃなかったら、大きな怪我をしたあと、帰ってこれる居場所はなかったと思います」「きっと“車椅子で活動するアイドル”として注目してもらうことがなかったら、卒業後に個人で活動していけるようなひとではなかったと思います」と感謝のコメント。続けて、「怪我をして失った物もたくさんあるけど、だからこそ自分にしかできないことや、今後やっていきたいことが見えてきました。自分の可能性を信じてみたいです」と現在の気持ちをつづった。
一方、「仮面女子を離れることは正直とても寂しいです」とも明かし、「これからももし叶うのなら、同じイベントに出たり、仮面女子の曲を作詞したり、ずっと繋がっていたいです」とコメント。「卒業したらもうライブをするアイドルではなくなるけど」「応援してくれたら嬉しいです」と述べ、「残り数ヶ月、仮面女子としての猪狩ともかを、そしてその後も末長くよろしくお願いします! 」と呼びかけ、ステージ上の写真の数々を公開した。
この投稿に読者からは「新しいステージおめでとう。いままで本当に頑張ってきたと思います」「自分の道を進んで行くともかちゃんをずっと応援しています」「これからも、その笑顔について行く!」「最後まで楽しんで!」などのコメントが寄せられている。
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