元マラソン選手でスポーツコメンテーターの千葉真子氏が2日に自身のアメブロを更新。2020年東京五輪のマラソンと競歩の開催地が札幌に変更されたことを受け、納得いかないことについてつづった。
この日千葉氏は、マラソン開催地の変更について「変更の時期と決定に至るまでのプロセスに、納得いかない国民も多いはず…私もその1人です。」と切り出し、「今後IOCは、屋外競技実施可能な暑さ指数の明確な数値を示すべきです。気温と湿度以外にも、日差しが選手の体感温度を上げる事も勘案するべきです。」と提言。
続けて「五輪の在り方を見直し、真のアスリートファーストに近づいた時に、初めて納得に近づく事が出来ると私は思います。」とコメントし、選手達も声を上げていくべきだと述べた。
また、北海道出身の元スピードスケート選手でメダリストでもある清水宏保も同日にブログを更新し、「決定したからには選手にとっても札幌にとっても、もちろん東京にとっても、そして何より日本にとって最高のオリンピックと最高の結果で有りますように願うばかりです!!」とコメント。
北海道発のご当地キャラクター・まりもっこりは、この発表に対し「東京で観戦するのを楽しみにしていた方も多かっただろうに」と残念な気持ちを明かすも、「札幌で開催と決まったのであれば、もうやるしかない!」と意気込み、「札幌で開催されて良かった~っと言わせたいね」とつづった。
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